バレなければ平和?その方法はこちら!
最後に、不倫に憧れる、もしくは不倫中の読者のために、探偵直伝“バレない秘訣”を教わった。もし不倫をしたとしても、墓場までもっていけるならば家庭は平和なのだ。
「まずは手書きの手帳は絶対にやめるべき」
令和になっても手帳をつけている女性は少なくない。しかも不倫をした日にハートマークを書いたり、会う男性のイニシャルを書いたりする人もいる。バレたいのか、ジェームス三木か? と思えるような行動だ。令和の不倫スケジュールはスマホで管理したほうがよいと思うが、しかし、それでも油断は禁物。
「原則として、夫にはスマホも覗かれていると思ったほうがいいですね。携帯のパスワードなどは一緒に生活していたら、たやすくバレてしまう。定期的に変えましょう」
たしかに、目の前でうっかり無防備にスマホのロックを開ける女性は多い。
「女性は機械類に弱い人、無頓着な人が多いからそこからバレる人もいます。例えば、自動車に乗っている人は、ドライブレコーダーを作動しっぱなしで移動して足がつくことがあります」
ドライブレコーダーにはどこに向かっているかバッチリ映っているし、なんと手を振りながら近づいてくる浮気相手が映っていたケースも。また車のナビも、帰宅後に履歴を消しておくべき。
「“電車を使って移動していればバレない”と思っている人もいるかもしれませんが、Suicaなどの交通系ICカードは、100件まで履歴が出ます。チェックされたらどこに行ったのか筒抜け。それをわかっている人は切符を買って電車移動しています」
ほかにもデートスポットや観光地でのレシートや、喫茶店の「2名 コーヒー×2」などと書かれたレシートから疑われる場合もあるという。
不倫がバレないようにするにはかなり慎重に行動しなければならないのだ。こんな面倒くさいことをしてまで会う価値が不倫相手の男性にあるのかどうか、もう1度考えたほうがいいかもしれない。
《取材協力》
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(取材・文/村田らむ)