昨年、新型コロナウイルスの影響で仕事が激減する芸人が多かった中、大ブレイクを果たしたフワちゃん。今年も多くのバラエティー番組に引っ張りだこだ。
「ハイテンションで共演者に絡み、黒柳徹子さんら大御所タレントにもタメ口をきく傍若無人なキャラクターで人気者になりました」(スポーツ紙記者)
仕事が途切れないのには、こんな理由も。
「テレビでは、やりたい放題やっているイメージがありますが、裏では共演したタレントやスタッフにきちんと頭を下げるなど、実は礼儀正しいんです」(同・スポーツ紙記者)
人気の高さから現在7本のCMに出演しているが、ちょっと心配な声も。
「スポンサーの中には、彼女の言動を問題視する声があがっているんですよ」(広告代理店関係者)
いったい何があったのか。
注意を受けたフワちゃんは……
「“失禁発言”です。彼女はたびたび撮影現場で失禁してしまうんです。その頻度の高さは、昨年出演したフジ系のバラエティー番組『突然ですが占ってもいいですか?』で、占い師から“おしっこを漏らしやすい星を持っている”と診断されるほど(笑)。本人はそれを恥じることなく、テレビやSNSで“おしっこ漏らしちゃった”と言ってネタにしているのですが、スポンサーからは不適切だと捉えられてしまったようです」(同・広告代理店関係者)
スポンサーの中には、具体的な行動に踏み切るところもあって……。
「ある食品メーカーは、企業のイメージが悪くなると思ったのか、広告代理店を通じて“こういう発言は控えてほしい”とクレームを出したそうですよ」(同・広告代理店関係者)
“問題発言”を注意されたことについてフワちゃんサイドに問い合わせると、
「そのような事実はありません」
とのことだったが、食品メーカーに聞くと、
「お答えできません」
と否定はしなかった。
スポンサーからにらまれてしまったのには、事情がある。
「フワちゃんは軽いノリで言ったのかもしれませんが、企業からすれば彼女は商品の看板になる。特に、食品を扱う会社は衛生面で企業イメージを損なう可能性もあるので、問題視したのでしょう」(芸能プロ関係者)
ただ、注意されて考えを改めたのか、最近は変化が─。
「昨年8月に日テレ系の『24時間テレビ』で“失禁発言”をして以降、テレビやSNSで大っぴらにネタにしていないんです。今年の年明けも、ツイッターで失禁したことを投稿した際に《今年もやった》と直接的な表現を避けていました。さすがにマズイと思って、自粛しているのかもしれません」(同・芸能プロ関係者)