《昨年春ごろから体調を崩しがちとなり、今月に入り医師より「適応障害」と診断されました。これにより当面の間 治療を優先し、お仕事をお休みさせていただきます》
5月26日、女優の深田恭子が休業することを所属事務所の『ホリプロ』が発表した。その原因とされたのが「適応障害」だ。
厚生労働省によると、《ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるもの》とされており、症状として《憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられる》とある。
「かつて雅子さまは2004年に“適応障害”であることを発表されました。雅子さまに対する“人格否定”発言があったことを天皇陛下(当時は皇太子)が明らかにされたように、何らかがきっかけとなって発症する病気ともされています。
引越しや転勤、入学や転校など、新しい生活や環境に馴染めないことからも発症するリスクがあるとされ、深田さんも“昨年春ごろ”か、その前に何らかの“きっかけ”があったのかもしれません」(医療ライター)
出ずっぱりの“ホリプロ3姉妹”
1996年、中学2年生の時に『ホリプロタレントスカウトキャラバン』でグランプリを受賞し、1998年の金城武主演ドラマ『神様、もう少しだけ』(フジテレビ系)に出演して大ブレイク。以後は毎年のようにドラマや映画への出演を重ね続けた深田。
「後に芸能界入りした後輩の綾瀬はるかや石原さとみとともに“ホリプロ3姉妹”として、事務所を代表する女優になりましたね。1年間のドラマスケジュールを、彼女たち3人が順番で“回す”くらいの勢いで、正直なところ、休む暇もないほどに駆け抜けてきたのでは?」(スポーツ紙芸能デスク)
一方で“恋多き女優”とも言われる彼女は、写真週刊誌を賑わせる“常連”として多くの男性とのツーショットも撮られた。ドラマプロデューサーが明かす。
「深キョンはすごくわかりやすい。もともと太りやすい体質らしく、普段はぽっちゃりしていることも多いんですが、突然、“どうしたの?”というくらいに痩せて見違えるほどにキレイになる時がある。そう思ったら、翌週には男性との恋路をキャッチされたり(笑)。だから、痩せたら“あっ、カレシできたんだな”と」
ところが、いずれの恋も実らず独身のままだ。ドラマで共演したKAT-TUN亀梨和也ともゴールイン間近とされたこともあったが、こちらも破局が報じられている。
「深キョンも11月には39歳を迎える立派な“アラフォー。実は、芸能界には“女優の結婚適齢期”という見方があって、その年齢が35歳とされているのです。実際、35歳までに結婚する女優は多く、逆に超えるとそのまま独身に……、という傾向も見受けられます。34歳になった“3姉妹”の末っ子、石原さんも昨年末に入籍しましたね」(芸能プロマネージャー)