日常生活では巡り合えない人と会える
「あとは女性蔑視男。いきなりタメ口とかマウントとるとか。年齢問わず“女は格下。しかもアプリやってる女は最悪”って思う男も多い。自分もやってるくせに! 中でも印象的だったのが、酒乱の広島男。彼とはメッセのやりとりだけだったけど、内容がいささか女性蔑視。ある日“失恋したから愚痴を聞いてくれ”と連絡があって、それは失礼ですよ、と注意したの」
すると急に、中国語の長文メッセージが打ち込まれた。
「“え、文字化け?”と返すと“いまや世界の共通言語とも言える中国語も使えないのか、低能女が”ときた。さらにその後、英語でも長文の罵詈雑言メッセージが。さすがに頭にきて、アプリの運営会社にそのやりとりを全部訴えました。その後、彼は運営から注意喚起を促されて退会したみたい。ザマアミロです」
こういった詐欺師、ヤリモク男、変人などと出会ってしまう危険があるのは事実。その反面、日常生活では巡り合えない人と会えるのもアプリだからこそ。
「アプリで出会って結婚したアラフィフの友人もいる。私も過去に素敵な恋愛を楽しみました。踏み出さないと、得られない経験もある。私はこれからもマッチングして、出会いますよ☆」
●アキ子の【アプリ格言】
・アプリは修行、メッセージのやりとりは最重要と心得よ!
男性とのやりとりのために朝は1時間早く起き、夜は1時間遅く寝るべし
・プロフは写真が命!
男が見るのは写真だけ。文章は読まない。アプリごとのニーズを読んで写真のチョイスを変えるべし
・シングルマザーはモテる。が、ニーズの方向性に注意が必要!
「家事の達人」認定され、家政婦扱いになることも! マザコン男にも注意!
・失敗しても恐れない!
私のマッチング数は1000人、会ったのは200人。数うたないと当たらない。
【アサミの場合】婚活有名人が提言「意外とバレない」恐れず、毎日バッターボックスに立て!
最後は顔出し・実名で婚活コラムを執筆するアサミ。某出版社の管理職にも就いている“婚活業界有名人”だ。
「大勢の登録者がいるアプリで、自分好みの人を探し出すのはひと苦労ですよね。無駄な時間をとられないよう、私がしていることが2つ。まずは、自分をしっかりアピールすること。
写真掲載は絶対条件で、ヨリ、ヒキ、最低でも3枚はアップを! プロフは簡潔に自分の情報や理想の結婚スタイルを伝えて。アラフィフ男性であれば“一緒に楽しめる趣味”のアピールを。特にゴルフや、最近では自転車も男ウケします」