まずは出してみることが大切
◆懸賞スーパー主婦 2人目・めぐめぐさん 〜ハワイ旅行、純金100万円をゲット〜
懸賞の達人の中でもその懸賞総額はなんと1900万円超え! ハワイ旅行に北海道旅行、なんと1年間にディズニーランドの入園チケットとホテル宿泊券を2回も当てているめぐめぐさん。毎月70個以上の商品が届くそうで、家には賞品置き場があるそうだ。
「子どもが生まれて、ずっと家にいたので懸賞でもやってみようかなと、軽い気持ちで始めたのがきっかけです。そのときコーヒーのバーコード懸賞でブレンダーが当たって、懸賞が好きになりました」(めぐめぐさん、以下同)
基本はスーパーのレシートでのクローズド懸賞(地域限定)が多いという。
「スーパーに行ったら、商品を袋に詰める台に行き、まずは懸賞ハガキをチェックします。ここは宝の山ですよね。キャンペーンの商品を確認して、その商品で献立を考えるわけです。スーパーも、固定せず、日によって使い分けるんです。こうすると、キャンペーンの種類も増えるし、応募もたくさんできます」
コロナ禍前は、懸賞好きの友人と8軒のスーパーを巡ったこともあるという。そのバイタリティーがあるから、当てられるのだろう。
ときどきキャンペーンの対象商品が、どこのスーパーにも置いていないということがあり、そういうときはメーカーに問い合わせて、置いてあるところまで出かけていく。あるときは、関東中のスーパーで見つけられず、やっとアンテナショップで見つけたということもあった。
「置いてあるところが少なければ少ないほど、懸賞的には絶好のチャンスです。多少遠くても、出かけていきます。これは応募者が少ないから当たるだろうと推理して、それが的中して賞品が届く。これが楽しいんです」
ここまでまねはできないけれど、できるだけ応募者の少なそうな、あまり有名ではない懸賞を見つけて、応募してみることはできるだろう。その推理が当たっていれば、当てることはできるはず。
「いろいろ応募していると、どれが当たりそうか、見えてくると思います。応募要項を確認して、これなら応募できそうだというのがあったら、まずは出してみましょう。懸賞をきっかけに初めて知る商品がとても美味しかったりして、そんな思いがけない出会いがあるのも懸賞の楽しみです」
●賢者の当てコツ【めぐめぐさん】
(1)懸賞を楽しむこと。当落に一喜一憂しない
当たらないと「あんなに頑張って出しているのに」と、気持ちも落ち込みます。懸賞は楽しんでやるものなので、マイペースで続けること。そうすれば必ず当たります。
(2)毎日の買い物はキャンペーンを絡める
懸賞のために特別に何かを買うとかではなく、キャンペーンに毎日の買い物を絡める。納豆のキャンペーンが始まったら、おかずに納豆を取り入れればよい。不要な買い物はしないこと。
(3)穴場懸賞を狙う
1年を通してものすごい数の懸賞があるけれど、中には世の中に認知されていないキャンペーンがあるので、そういったキャンペーンを探し出して応募すれば、当選確率は上げられる。