「キャンドルというタイプは、試練やプレッシャーがあるほうが燃え上がります。今はケガをしていますが“絶対に治して復活してやる!”という思いが見られるのが楽しみですね。そういう姿が人々に感動を与えるのです。
キャンドルは、ろうを溶かしながら、つまり命を削りながら火をともしています。そういうストイックさに、私たちは感動を覚えて、その先の夢を見せてもらえるのです」
気になる、恋愛や結婚については……!?
「キャンドルは“いま自分が興味のあること”がすごく重要なタイプです。なので、目の前のものが終わらないと、新しく恋愛や結婚に目が向きません。情熱の人なので、例えば練習に情熱を注いでいたら、それに一直線。
スケートよりも好きな人が出てこない限りは難しいでしょう。逆に、燃えたら強いので、好きとなったらそこからはものすごく早いかもしれません。それくらい情熱的な人です。スケートへの情熱がある限りは、恋愛や結婚はないのかなと思います」
結婚のニュースが飛び込んでくるのは、まだ先かも。
「キャンドルのタイプは、凡人では経験しえないような、すごくドラマチックな人生を送る人が多いです。
キャンドルの火は燃え移すこともできるので、日本だけでなく海外に広がっていくことができるし、だからこそ余計に、人は目が離せなくなります。本当に人を惹きつける魅力を持っている人なのです」
27歳の1年も羽生から目が離せないということ!