2020年2月、自身のツイッター上でクラウドファンディングサービスについて触れたところ、リプライを寄せた一般人と議論を交わしたことがあった中村幸也氏。その中で、“子どもに、ネットの友達からお金をもらいな、とは言えない”“1000円稼ぐだけでどれだけ働くかを教えたい”との意見に、

信用のない人間にお金は集まらない

《「気軽に利用できる」と「気軽にお金がもらえる」では全然違う。お金とは信用の事だから気軽にお金がもらえると思っているなら大きな間違い。polcaでもクラファンでも信用のない人間の元にお金は集まらない。君は子どもに1000円の稼ぎ方は教えられても信用を得る方法はおそらく教えられないのだろう。》

 クラウドファンディングで集められた“お金=信用”と熱弁してみせた幸也氏。さらに、

《時給1000円のバイトをすれば誰でも1000円受け取れるが、人に信用されて1000円支援してもらえる人は少ない。だから人から信用される人間になるように私は子どもたちに教えている。それにゆたぼんは受け取るだけでなく、ちゃんと与える側にまわっているからお金が集まってる。》

 ゆたぼんを“人から信用される人間になるよう”教育をしてきている、と自負したのだった。

「“少年革家”として有名になり、ユーチューバーとしてもチャンネル登録者数15万人のゆたぼん。幸也氏はそんな息子は“周囲から信用される人間で、クラウドファンディングでもお金を集められる”と信じているのでしょう。

 残り4日で信用(お金)を得ることができるのか。今年で14歳になるゆたぼん。多感な時期を迎える、心身ともに少年から大人へと成長する大事な時に始めた同プロジェクトの行方は、今後の人生に大きな影響を与えるかもしれません」(前出・ライター)

 幸也氏は息子の成長をどう見ているのだろうか。