【収納術4】ものひとつひとつの空間を仕切って作る
カトラリー入れや冷蔵庫など、細かなものを入れる場所や、雑多にものを詰め込んでしまいがちな大きめの引き出しは、「仕切る」ことで格段に使いやすさがアップ。
「仕切ることで、ものひとつひとつの空間ができて中身が見えやすくなるので、ほかのものをどかしたり、目的のものを探す手間がなくなり、時短になります」
仕切り作りには、ファイルボックスやトレー、収納ポケットなどのアイテムを上手に活用しよう。
「サイズ計測やアイテム選び、ジャンル分けがうまくいくと、ジャストフィットの気持ちよさを実感できます。手軽さを求めるなら、スペースに合わせて使える伸縮タイプの仕切りがおすすめです」
冷蔵庫内も仕切る!
ものが多く、多様なものが入る冷蔵庫内もマメに仕切って収納を。しっかり分類ができて、取り出しやすく、また在庫の管理もしやすくなる。
森の家さん愛用! 使えるアイテム
●冷蔵庫便利ポケット仕切り 伸縮式「ドアポケットに仕切りをつけて、調味料がぐらついたり倒れたりするのを防止。伸縮式ならフィット感も文句なし」110円/セリア
●薬味チューブポケット「わさびなどの薬味チューブは、100円ショップの収納アイテムでひとまとめに。6本収納でき、前後の段差で賞味期限も見やすい仕様」110円/ダイソー
【収納術5】壁や家具と同じ色のグッズで空間になじませる
同じ収納方法でも、見た目の印象を大きく左右するのが、実は色。
「部屋の壁や家具と同じ色の収納グッズを使うことで、ものがあっても空間に溶け込み、スッキリした印象に。逆に目に見える色数が増えるほど、ごちゃごちゃと散らかって見えてしまう。部屋全体で使う色は、多くても3色以内にとどめるようにしましょう」