坂口健太郎、小栗旬の暴露を計画か
近々行われる政見放送だけでなく、今後も民放では、党首討論が放送される予定だ。各局は情報網を駆使し、立花氏と東谷氏の動向について飛び交うさまざまな情報を共有し合っているようで、
「今後は綾野さんと同じ事務所の俳優に絡めながら、各局で別の暴露をする予定だとの話もあります。例えばフジテレビでは、7月にスタートする月9ドラマ『競争の番人』で杏さんとW主演する坂口健太郎さんのネタ。NHKでは、放送中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主人公を熱演している小栗旬さんのネタというようにです。
このような攻撃をするウラには、社長を“追い落とす”目的があるのだそう。ガーシーさんは、事務所がテレビ局や政界と蜜月の関係にあると考えており、芸能界の浄化を目指していると豪語しています」(同・スポーツ紙記者)
6月13日に、綾野の所属事務所はこのような声明を発表している。
《現在、インターネット上で弊社及び弊社所属タレント等の名誉を毀損し業務を妨害する事実無根の投稿が複数なされております。弊社はこのような虚偽の投稿を決して容認できません。従って然るべき法的手続等の対応を行っております》
例外を除いてはその政見をそのまま放送しなければならない政見放送は、ある意味“究極の地上波番組”。政治信条を伝えるはずの時間が、暴露の場と化してしまうのはあまりにも悲しい……。
角谷浩一 東京タイムズ紙、『週刊ポスト』『SAPIO』記者・編集者、テレビ朝日報道局などを経て独立。各政党幹部との太いパイプがある一方、わかりやすい言葉で政治を語るジャーナリスト