今年も7月5日から1等前後賞合わせて7億円の「サマージャンボ宝くじ」が発売される。今年こそ当せんを狙うべく、どんな験担ぎをしようか悩んでいる人もいるだろう。
そこで参考にしたいのが、過去に高額当せんを果たした人たちのワザ。宝くじに当たる人には共通点があるのだろうか。
高額当選した人たちの共通点は?
取材を進めるうちに出会ったのが、金運ピカピカなお坊さんたち! なんと宝くじ当せんを何度も引き当てたり、1億5000万円ゲットしたりしたという。仏様が後ろだてにいるとはいえ、なにか“当てるコツ”を知っているのでは? 取材を申し込んだところ、お三方とも気持ちよくお話を聞かせてくれた。さすが心が広い!
すると出てくる出てくる金運アップ方法。超強運な3人が教えるコツをマスターすれば高額当せんも夢じゃない!
当せん回数50回以上! 大黒天パワーで1億6000万円
お話しを伺った住職……南蔵院 林 覚乗住職/南蔵院第23世住職。福岡県糟屋郡篠栗町生まれ。高野山真言宗ハワイホノルル別院駐在開教師を経て、1980年南蔵院住職就任。
「あまり細かく数えていませんが、この30年の間に、宝くじは50回以上当たってますよ」と話すのは、福岡県にある南蔵院の林覚乗住職。
林住職は1995年のドリームジャンボで1等前後賞合わせて1億3000万円に当せんした住職として知られていて、これまでの合計当せん金額はなんと1億6749万円にのぼるという。なぜ、そこまで金運を引き寄せることができるのか、その秘訣を聞いてみた。
「'95年のドリームジャンボに当せんしたときは、金運アップの神様として知られる大黒様が描かれたお札に宝くじをくるんで保管していました。
というのも、宝くじを置いておこうと思った棚に偶然、大黒様のお札があり、大事なお札なので、なくなったら大変だと思って、宝くじを重しにしたのです。当せん発表の日、裏返していた宝くじ券を表に返してお札に接するいちばん上の券を確認したら1等でした」
林住職は大黒天のご利益だと確信したという。それ以降50回以上当せんしているのだからその直感に間違いはない。