夏のメイク崩れに悩まされている女性は多いでしょう。朝ばっちりメイクをしたのに、マスクを着けて通勤するだけで汗をかいてしまい、気づいたら「マスクの下はドロドロ…」と悩む方は少なくありません。
今回は、朝のメイク時に一手間加えるだけでできるメイク崩れ対策と化粧品をご紹介!夕方のお直しのコツもご紹介しているため、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
「どんなときでも美しくいたい」を叶える方法を伝授します。
夏にメイク崩れしやすい3つの要因とは
夏にメイク崩れしやすい要因は、主に汗・皮脂・乾燥の3つです。夏は少し外を歩くだけで汗をかくときに一緒に皮脂が出てしまい、メイクが流れてしまいがちです。
3つの中でも意外な要因なのが乾燥です。夏のオフィスや電車の中は冷房が効いていて乾燥を引き起こします。外ではたくさんの紫外線を浴びた肌はダメージを受け、水分不足に陥りやすいです。
肌が乾燥していると皮脂が過剰に分泌されてしまい、メイク崩れを促すという悪循環に陥ります。
さらに、まだまだ取りづらいマスクもメイク崩れの原因の1つです。擦れや内にこもった湿気で化粧が落ちやすくなっています。とくに、鼻や頬、顎はマスクで擦れてメイクが落ちやすい部分です。
このような夏のメイク崩れの悩みを解決したいと思いながらも、どのように対策すべきかわからない方は多いでしょう。次の章では、朝にできるメイク崩れの防止テクニックをご紹介します。
メイク崩れを防ぐ方法5つご紹介
できるだけ朝のメイクをキープするためにできる簡単なメイク崩れ予防を5つご紹介します。
1. スキンケアのあとに油分をティッシュオフ
まず、メイクをする前に化粧水・乳液などで肌を整え、しっかりと保湿をします。
スキンケアが終わったらすぐにメイクを始めるのではなく、1〜2分経って馴染ませたあとに余分な油分をティッシュオフする一手間を加えましょう。ティッシュペーパー1枚を顔にのせて手のひらで押さえつけるだけでOKです。
ティッシュオフをすることで余分な水分と油分を取り除き、ベースメイクがしっかりと肌に密着しやすくなります。
2. 皮脂を吸着する化粧下地を使用
夏は皮脂を吸着する下地を使いましょう。
額・両頬・鼻・あごに5点置きをし、ムラなく均一に伸ばしていきます。乾燥肌が気になる方も、皮脂の分泌しやすい額と鼻だけは皮脂を吸着する下地を使うことをオススメします。
付けすぎるとヨレの原因となるため、パール粒大ほどの量を目安にしてください。全体を塗ったらハンドプレスをし、馴染ませます。とくに、毛穴が気になる部分は肌のでこぼこをフラットにするイメージでトントンと指の腹で馴染ませましょう。
編集部がオススメする下地はコレ!
過剰な汗や皮脂を吸着してくれる夏にぴったりの下地。
商品名 | プリマヴィスタ スキンプロテクトベース 皮脂くずれ防止 化粧下地 |
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内容量 | 25ml |
価格(Amazon) | 3,080円(税込) |
価格(楽天) | 2,629円(税込) |
3. ファンデーションは薄くが鉄則
ファンデーションは厚塗りするとヨレの原因になります。薄く塗っても肌に密着し、しっかりとカバーできるリキッドタイプのファンデーションがオススメです。スポンジで伸ばすと余分な油分を吸ってくれて、崩れにくくしてくれます。
また、皮脂の出やすい小鼻やTゾーン、よく動く目元や口元は、メイクが崩れやすいです。しっかりフィットさせるために、指の腹を使って念入りに馴染ませましょう。
編集部オススメのファンデーション
UVカット・ウォータープルーフの機能付きのうえに、乾燥も防ぐ優秀なファンデーション。
商品名 | コフレドール クリアWPリクイドUVn |
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内容量 | 18ml |
価格(Amazon) | 2,750円(税込) |
価格(楽天) | 2,750円(税込) |
4. おでこや小鼻を中心にフェイスパウダー
おでこや小鼻を中心に、フェイスパウダーをパフで押さえるように馴染ませましょう。顔の中心から外側に向かって重ねる意識で仕上げます。
油分や汗を吸収してくれる役割があるため、肌をさらさらに保ってくれますよ。
編集部オススメのフェイスパウダー
汗を弾いて、摩擦にも強い!キープ力抜群のフェイスパウダー。
商品名 | Shu Uemura ステージ パフォーマー インビジブル パウダー カラレス |
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内容量 | 10ml |
価格(Amazon) | 3,410円(税込) |
価格(楽天) | 2,829円(税込) |
5. 仕上げにフィックスミストをひと吹き
ポイントメイクも終えたら、メイクアップの仕上げにフィックスミストを顔全体にシュッと吹きかけます。メイクを肌に定着させてくれるうえに、保湿効果が期待できます。
マスクをして出かける場合、ミストが乾いてからマスクを着けましょう。濡れた状態で摩擦を起こすとメイク崩れの原因になるため、時間をおくことを忘れないように注意してください。
編集部オススメのフィックスミスト
とにかくキープ力を重視する方にオススメのフィックスミスト。
商品名 | shushupa! シュシュパ メイクキープスプレー |
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内容量 | 55ml |
価格(Amazon) | 1,800円(税込) |
価格(楽天) | 2,950円(税込) |
メイクが崩れた!出先でできる簡単お直しテクニック3つ
朝どれだけ工夫をしても、汗をかいたり1日中冷房の効いたオフィスにいたりすると、夕方にはメイク崩れしてくることも。
そこで、出先でも簡単にできるメイク崩れの直し方を3つご紹介します。
1. テカリが気になったらティッシュオフ
テカリが気になったら、こまめにティッシュオフをして皮脂を取り除きましょう。休憩中やお手洗いに立ったタイミングなど、気にしておくことをオススメします。
また、こまめにフィックスミストを顔に吹きかけることでうるおいを与え、乾燥を抑えられますよ。
2. マルチバームで滲みをオフ
マルチバームは万能なので、ぜひ1つ持ち歩いてください。
まず、マルチバームを綿棒に馴染ませてアイメイクの滲みをオフできます。目の下が“パンダ”になってもささっと直せます。
また、乾燥が気になる箇所には手のひらで馴染ませ、メイクの上から指先でトントンと塗っていきましょう。最後にハンドプレスをしたあとフェイスパウダーで油分を吸着させます。
編集部オススメのマルチバーム
綿棒と一緒に持ち歩けばいつでもメイクオフできる万能バーム。
商品名 | ヴァセリン ピュアスキンジェリー |
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内容量 | 40g |
価格(Amazon) | 195円(税込) |
価格(楽天) | 215円(税込) |
フェイスパウダーでお直し
化粧直しではファンデーションを重ね塗りすることはせず、お直し用のフェイスパウダーを使います。ファンデーションには油分が多く、重めのテクスチャーとなっているため、重ねるとさらに崩れる原因となりかねません。
一方、お直し用のフェイスパウダーなら、汗や皮脂を吸着してベースメイクの崩れを防止してくれます。さらさらの付け心地のものを選べば、朝と同じような仕上がりが期待できますよ。
オススメのお直し用フェイスパウダー
超薄型なのにパフ付きで持ち運びに便利なお直し用フェイスパウダー。
商品名 | カネボウ メディア プレストパウダーR ルーセント |
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内容量 | 6g |
価格(Amazon) | 920円(税込) |
価格(楽天) | 715円(税込) |
夏は日焼け止めと併用も!朝のメイクを一日中キープしよう
いつものメイクにひと工夫を加え、汗や皮脂に強いお役立ちコスメやアイテムを使うことで、夏の化粧崩れを抑えられます。特に、ベースを仕上げるときは余分な油分をこまめに取り除くことで、すべすべのお肌をキープできます。
ただし、どれだけテクニックを実践しても、メイクが崩れてしまうことを完全に防げません。長時間外出する場合は、マルチバームと綿棒、お直しパウダーをポーチにしのばせ、どこでも手軽にメイク直しできるように備えましょう。
朝のキレイをしっかりキープし、イベント盛りだくさんの夏をたっぷり楽しんでくださいね。
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