「おそらくは初めて公開される田口被告の“生の声”だけに、視聴者の興味はもとより、テレビや新聞等の大手メディアがスクープをヒカルにスッパ抜かれることになります(苦笑)。
被告に対して資金提供をしてインタビューを取り付けるなど、倫理的に報道機関が到底マネできる手段ではなく、自ら“NGはない”と言い切る、それこそ資金力豊富な彼だからできたこと」(YouTube事情に詳しいITライター、以下同)
スパチャ機能でお金も回収できる
しかも、田口被告に借した590万円も容易く回収できるとも。彼が言う“プレミア公開”とは、有料の『YouTubeプレミアム』のことではなく、視聴自体は無料で一般公開される。そして特徴的なのが、
「スーパーチャット、いわゆる“投げ銭機能”であるスパチャができるということ。ヒカルは2022年1月にも、TikTokのライブ配信で6時間で600万円の投げ銭を集めています」
3月には別のユーチューバーが自身の結婚披露宴を中継して1日で2億円以上集めるなど、よりインパクトのある企画ほど盛り上がるスパチャ。彼らにとっては、YouTubeチャンネル登録者数、また動画再生回数と共に、投げ銭の額すらも自らの影響力を誇示する“勲章”になっているようだ。
「おそらくは公開される田口被告のインタビューも社会的関心が高いだけに、悔しみつつも各メディアが取り上げるでしょうし、さらに拍車をかけて再生数、またスパチャも稼げると言う仕組み。590万円も楽に回収できると計算しているのでしょう。
ヒカルの商才といいますか、確かに豊富な資金力とアイデアにかけては、他のユーチューバーとは一線を画した存在だと思いますね」
ジャーナリスト・ヒカル爆誕かーー。