栄養がたっぷりの豆乳の健康効果を最大に引き出す飲み方を日本豆乳協会に教えてもらった。

豆乳の飲み方

「毎日の不足している栄養素を補うためには、1日に200mlのパック1~2個を目安に、飲み続けるのが理想的です。毎日継続することが健康の維持につながります」とのこと。

 継続するためには好みの味を見つけることも大事だが、飲み方にもポイントがある。

 例えば冒頭で紹介した新垣結衣は豆乳をミックスジュースやアサイージュースと割って、毎日飲んでいる。また、永作博美は、その日の気分に合わせて甘酒を入れたり、はちみつと酢を入れたりしているのだとか。豆乳だけで飲むほうが効果がありそうだが、何かを混ぜても栄養素に変化はないのだろうか。

「そのまま飲んでも、アレンジしても栄養や効果に違いはありません。酢を入れるとトロッとなることがありますが、栄養素に変化はなし。続けやすい飲み方を見つけてみてください」

 飲むだけでなく毎日の料理に加えるのもおすすめ。豆乳を料理に使う際のポイントは?

「味つけをしていない無調整豆乳はおかずに、甘い味をつけてある調製豆乳や豆乳飲料は、スムージーやスイーツ作りに便利。身体にいいのはもちろん、いつもよりおいしく作れます」

 豆乳は加熱すると、固まるから使いづらいときもあるが……。

「豆乳は60度以上で固まるので、沸騰させずにゆっくりと加熱してください。難しい場合は片栗粉でとろみをつけると固まりづらくなります」

 左にあるようにホットケーキやプリンなど定番のスイーツも、牛乳の代わりに豆乳を使えば、よりコク深い風味になっておいしい。

 美容と健康を支える豆乳生活。さっそく始めてみてはいかが?