発酵食品を食べて睡眠たっぷり
日頃の美容も「軸トレ」と同じく、自分に合う方法を選ぶことが何より大切だと山崎さんは言う。
「スキンケアの代表といえば“保湿”ですが、私の肌には合わなかったんです。良かれと思ってたっぷり保湿をしていたら、かえってシミができてしまって。そうした自分の肌質に気づいてからは、保湿を控えるようになりました」
そう話す山崎さんの肌は年齢を感じさせないつややかさ。普段の食事も、ヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品を多く摂るよう意識している以外には、食べたいと思うものを食べているそうだ。
睡眠時間も長め。スケジュールに余裕がある日は、とにかくたっぷり寝ている。
「自分磨きのために厳しいことは一切していません。とにかく、自然体でいることが好きですね。無理をすると、どこかにそのひずみが出てくるから。だから寝たいときに寝るし、食べたいものを食べる。負担のかからない体の動かし方をする。楽々と暮らしていく秘訣は、それに尽きるのではないかと思っています」
写真撮影/洞澤佐智子
山崎 浩子
1960年、鹿児島県生まれ。1984年にロサンゼルス五輪に出場し、8位入賞。同年引退。2004年に新体操強化本部長に就任し、2015年以降、世界選手権で5大会連続メダルを獲得(団体競技)するなど、新体操日本代表を世界トップクラスに導いた。2021年に強化本部長は退任したが、現在も後進の育成に携わり、全国で4スタンス理論を使った講習会を行っている。これまでの指導経験を交え、体の使い方を解説した最新刊は『筋トレより軸トレ! 運動のトリセツ』(日経BP)。書籍は、4スタンス理論の考案者、廣戸聡一さんが監修。
YouTubeチャンネル:【ジクスタ】Hiroko's JIKU Studio
Instagram/https://www.instagram.com/hiroko_yamasaki7/
1960年、鹿児島県生まれ。1984年にロサンゼルス五輪に出場し、8位入賞。同年引退。2004年に新体操強化本部長に就任し、2015年以降、世界選手権で5大会連続メダルを獲得(団体競技)するなど、新体操日本代表を世界トップクラスに導いた。2021年に強化本部長は退任したが、現在も後進の育成に携わり、全国で4スタンス理論を使った講習会を行っている。これまでの指導経験を交え、体の使い方を解説した最新刊は『筋トレより軸トレ! 運動のトリセツ』(日経BP)。書籍は、4スタンス理論の考案者、廣戸聡一さんが監修。
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