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「“地元でも出産できる”という選択肢を増やしたい」
9月に発行された地方紙で『湯河原町に助産院を!プロジェクト』が取り上げられた。
少子化対策の一環として進められているそうだが、そのなかで、かつて世間を騒がせた、とある人物の名前があがったというのだ。
「助産院の候補地として、町内にある舛添要一さんの別荘が検討されているそうなんです」(湯河原町の住民)
候補にあがったのは「事実です」
舛添の別荘といえば、'16年に「公用車で毎週のように通っていた」と報道され、結果的に辞任に追い込まれた“いわく付き”の場所。本当にそのような計画が進行しているのか湯河原町に問い合わせたところ、町議会の土屋由希子議員が答えてくれた。
「助産院をつくる計画は確かにあります。県西部である箱根や湯河原、真鶴には助産院がなく、出産のためには町外に行かなければならない。この現状を改善するためです」
来年秋の開業が目標で、現在は場所探しの段階だという。
「候補地に舛添さんの別荘があがったのも事実です。もともと、広めの一軒家を対象に場所を探していまして。舛添さんを最近見かけないので、“あの別荘はどうかな”と提案しました。ただ、間取りや値段などがわからないので、ぜひ一度お会いしてお話しできたらと思っています」(土屋議員)