新たに生まれた『#ちむどんどん後遺症』
さらに、その後の『#舞いあがれ反省会』の動向をみてみると、
「試験飛行のシーンはとっても感動しました!期待の浮上までの積み重ねが報われた瞬間でした!」
「みんなの夢を背負って飛び立った舞ちゃんを見てたら泣いちゃいました」
といったコメントが。しかし数でいえば“称賛の声”は減少傾向気味で、
「くるみちゃん、看護学校行ってるんだからもう少しまともな減量メニュー教えてあげて」
「人力飛行機の作りが不完全すぎてドキドキする」
など、従来の反省会コメントの方が多く見られるようになった。とはいえ、第4週~6週にかけては概ね称賛の声が続出している。
『舞いあがれ!』が安定した評価を受け続ける一方で、放送がスタートしてから間もなく、どうしても前作との落差を感じてしまう人たちが出現。ついには新たに『#ちむどんどん後遺症』なるハッシュタグが生まれてしまったのだ。
投稿内容には、
「『舞いあがれ』は面白いんだけど、観終わったあとに『ちむどんどんと比べたら……』って考えてる自分がいることに気づく。なぜか忘れない作品なんだよな」
「1つ1つのシーンで『ちむどんどんだったらここのストーリーは飛ばしただろうな』とか思っちゃって……。なんか作品の基準が『ちむどんどん』になってる気がする」
「ちょっとストーリーで気に入らないシーンがあると、『ここから“ちむどんどん化”が始まるのか!?』と身構えちゃう」
という具合に、『ちむどんどん』の存在を忘れられない視聴者たちによるコメントが相次いでいた。