火のない所にも煙は立つのか。
第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が過去最大に盛り上がっている。開幕前からファンの熱視線を浴びていたエンゼルスの大谷翔平。その注目はグラウンドの外でも健在で、ベールに包まれたプライベートについては憶測が広がることも珍しくない。
そのひとつが恋人の存在だ。
“狩野舞子が匂わせた”と話題に
日本ハム時代から「野球が恋人」のような生活を貫いてきた大谷には浮いた話が極端に少ないことで知られている。そんな中、唯一交際が噂されていたのがバレーボール元日本代表の狩野舞子だった。
噂されるようになったは2018年。2人が身に着けていたブレスレットから“物語”は始まった。ブレスレットはティファニー社製のもので、推定6万円ほどの商品とされている。
「偶然同じ物をしていただけの可能性もありますが、大谷選手はもともとブランド品に関心がなく、若手時代は家族からのお下がりを身に着けていたほど。その大谷がティファニーのブレスレットを着けていたということもあって、『彼女からのプレゼントでは』と騒がれ、憶測が憶測を呼んで狩野さんとの関係が噂されるようになりました」(スポーツ紙記者)
ともに一流アスリート。誹謗中傷や炎上を懸念して否定したり、事実であれば交際宣言をしたり、何かしらのリアクションを示しても珍しくはない。
ところが、2人揃って沈黙を貫き、否定も肯定もしない。「そこが逆に怪しい!」とファンは勘繰りたくなるのだろうか。ネット上では狩野のSNSパトロールが強化されていった。
「2018年7月、狩野がインスタグラムでドジャース対エンゼルスの試合を現地で観戦している様子を投稿し、『彼氏である大谷の試合を観戦しに行った』と話題になりました。その時期は6月に右肘靭帯損傷による離脱から復帰して間もないころ。
観戦投稿の前にはピンキーリングを着けた左手の写真をアップし、『願うことはただ一つ 健康第一 それだけ』と綴った。これが『大谷のケガを案じている匂わせ発言だ』と騒がれたのです。しかし、実際に一緒にいるところを目撃されたことはなく、憶測の域を出ないまま外野ばかりがヒートアップしていった」(週刊誌記者)