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「座長として困ってる人がいたら助けようと思っていたのに、共演者のみなさんがしっかりしていたので、僕はみなさんに助けられながら、楽しく撮影させていただきました(笑)」
そう話すのは、4月3日からスタートしたドラマ『おとなりに銀河』に単独初主演の佐野勇斗。原作は『gооd!アフタヌーン』に連載中のSFラブコメディーだ。
原作を読んでビックリ
佐野は年の離れた幼い妹弟を男手ひとつで育てる、売れない漫画家の久我一郎役。ある日、一郎のもとに臨時アシスタントとして五色しおり(八木莉可子)がやって来る。
「最初に原作を読んだときは“なんて奇想天外なストーリーなんだ!”と思いました(笑)」
彼女は実は“流れ星の民の姫”。その身体から出た棘にうっかり触れたことで、婚姻関係の契りが結ばれてしまう。
「でも、恋愛初心者のふたりが気持ちを伝え合うところにキュンキュンするんですよね。すごく丁寧にふたりの恋愛が描かれているのも見どころです。手をつなぐにしろハイタッチするにしろ、ふたりとも恥ずかしがるんです」
一郎は周りに気を使いまくる、真面目な青年だが、
「僕は一郎ほど責任感もないし、家族に甘えるところはあります(笑)。似ているところは、家族以外の人に頼れず、大丈夫じゃないのに“大丈夫”って言っちゃうところかな?」