精神的に支えてくれて、対等な関係が理想的
4位の櫻井翔、5位のムロツヨシ、6位の田中圭も同様で、特に子どもとの関係性に特化したコメントが集まった。
櫻井には「勉強を丁寧にわかりやすく教えてくれそうだから」(愛知県・20歳女性)、「頭の回転が速いから、どんな悩みでも相談できて安心感があるのでは」(東京都・16歳女性)と、慶應義塾大学出身でニュースキャスターとしても活躍する知性的な一面を推す声が。
コミカルな演技も支持されるムロには、独身にもかかわらず「笑いが絶えない家庭になるのでは」(新潟県・26歳女性)や「ただ一方的にではなく、面白おかしく叱ってくれたら話を聞いちゃう」(千葉県・21歳女性)とイクメンになりそうという意見が。話題作への出演が相次ぐ田中には「優しくてイケメンだし運動神経よきな感じがする」(埼玉県・19歳女性)、「忙しくても一緒に子どもと遊んでくれそう」(香川県・17歳女性)と、優しそうなイメージを持っているという若者も多く高評価につながった。
「彼らが支持された理由は、バラエティー番組などテレビでの影響もあると思います。コミュニケーションの取りやすさや、困ったら一緒に考えてくれる。フラットに話を聞いてくれて、生きる上でのアドバイスをもらえそう。コメントを見ていると、そういった印象を受けて支持した若い子が多かったのではないかと思います」(高祖さん)
子育て以外に、家庭の空気を明るくしてくれそうという意見が目立ったのは、7位の大泉洋と、9位の明石家さんまだ。
俳優としてドラマや映画へ出演する一方、全国に根強いファンを持つ北海道ローカルの人気番組『水曜どうでしょう』など、バラエティー番組での活躍も目立つ大泉には「面白いし、家が常に笑いで絶えなさそう。明るくて、なんでも相談できそう」(東京都・28歳女性)、「会話が弾みそうだし、どんな話題でも聞いてもらえそう」(大阪府・16歳女性)という意見が。
若手芸人に負けず劣らずのトークで場を盛り上げるさんまは「ネガティブ発言のイメージもなく、生きるためのエネルギーを与えてくれそうな一面」が評価された、と分析する高祖さん。「ずっとしゃべってくれて、家族が明るくなりそう」(新潟県・18歳女性)、「笑顔が絶えない良い家庭になると思う」(大阪府・26歳女性)などの声が寄せられた。