『アジアのジューシー』でPUFFYをパロディも炎上
マクドナルドは今年2月にも平成パロディーCMで炎上している。
「2月1日に発売された『アジアのジューシー』という商品にかけてPUFFYの『アジアの純真』のパロディーCMを作りました。飯豊まりえさんと、西野七瀬さんがPUFFYの代表曲『アジアの純真』の替え歌とともに新商品をアピールするというものでした。飯豊さんと西野さんのメイクや髪型が現代のものだったことから、SNSなどを中心に“元ネタへのリスペクトがない”、“寄せる気がない”などと批判の声があがり、炎上しました」(前出・広告代理店担当者、以下同)
パロディーやオマージュは元ネタへの理解が重要になってくるが、
「特に'90年代のオマージュやパロディーはよほど完璧でないと批判の対象になりやすいんです。当時、学生だった世代が今40代や50代になりSNSの掲示板などに最も意見を書き込む層。さらに当時のカルチャーを誇りに思っている人も多く、下手に'90年代に触ると火傷しやすい」
消された広末とともに、'90年代を扱ったCM自体も消滅しそうだ。