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きれいだったひまわりがうつむいて、海にはクラゲがはびこり、スーパーからスイカが消えた。セミに代わり鈴虫の声が聞こえるようになった。
新型コロナウイルスの影響で縮小されていた秋祭りが、全国的に復活し、秋ムード。とはいっても、まだまだ30℃超えの猛暑日が続いている。
暑いのはもうこりごりと、うんざりしている私たちにとって、冷房代わりの存在となってくれるのが、イケメンたちの浴衣姿。見るだけで体温を1℃ずつ下げてくれる、涼やかな浴衣イケメンたちを見てヒンヤリしていただきたい。
残暑を吹き飛ばす浴衣姿のイケメンたち
男性は短髪が多く、浴衣も帯もシンプルなものばかりのため、浴衣に挑む際はほぼ丸腰。素敵に着こなすハードルは高いように思えるが――。
「男性は浴衣を着る機会が少ないと思いますが、実はどんな人が着ても“艶”を出してくれる万能アイテム。上半身と下半身の境目を帯の高さによって自分で調節できるので、スタイルもよく見える。
顔立ちでいうと、切れ長でスッとした目をされている方がよりお似合いになります。色白だと爽やかに、日焼け肌の方が着るとセクシーさが増します」(和装ライター)
柄や色にも違いがある。
「玉森さんや鈴鹿さんのような淡い色の浴衣と帯の組み合わせは、清涼感抜群。かたまりさんや羽生さんのようなグレーや紺色は、色っぽさを出したいとき。
フレッシュな“わっしょい感”を出したいときは大柄がオススメです。浴衣初心者にぜひ着ていただきたいのは、控えめな柄物。無地は帯の位置や結び方が目立ちますが、柄が入っていれば、カジュアルに着ていてもあまり気になりません」(同・和装ライター)
好みのイケメンを見ていれば、電気代を節約できるかも。