今年の大みそかに生放送される『NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表された。
「紅組5組、白組8組の初出場を含む、全44組が出場します。注目されていた、旧ジャニーズの出場はなし。性加害問題への対応が十分ではないと判断されたようです」(スポーツ紙記者)
出場歌手の選考は、“今年の活躍”“世論の支持”“番組の企画・演出”を基準として行われた。
出場歌手「盛り上がりに欠ける」の声も
紅組は、TikTokを中心にダンスが流行した4人組の女性グループ『新しい学校のリーダーズ』や、バラエティー番組でも活躍したano。
そして、『ONE PIECE FILM RED』のキャラクター『ウタ』として昨年出場していたAdoや、今年デビュー50周年の伊藤蘭、人気K-POPグループ『TWICE』の日本人メンバー3人によるユニット『MISAMO』という、バラエティーに富んだ面々が初出場。
一方の白組は、K-POPから『Stray Kids』と『SEVENTEEN』。
バンド勢も充実し、'22年12月に公開された映画『THE FIRST SLAM DUNK』の主題歌がヒットした『10-FEET』や現在放送中のアニメ『呪術廻戦』(TBS系)のオープニング曲を歌うキタニタツヤ。
miletとのコラボ楽曲で、今年4月期に放送されたアニメ『鬼滅の刃』(フジテレビ系)のエンディングを担当した『MAN WITH A MISSION』、複数の楽曲が年間チャートで上位となった『Mrs. GREEN APPLE』が初出場を果たした。
さらに、メディア出演ではキャラクターのイラスト姿で活動する『すとぷり』と、'20年から3年連続司会を務めた大泉洋という顔ぶれとなった。
ネット上では賛否両論の意見があり、初出場組が祝福される中、
《盛り上がりに欠ける》
《例年以上に目玉もなく見たいと思うアーティスト本当少ない》
といった声も。
出場歌手について、音楽ライターのまつもとたくお氏は、次のように評する。