「比べるのも失礼というか……。サボりやドタキャンだけでなく、前回に放送された、スキルがないから振り付けを簡単なものに変えようとするような浅田さんの取り組む姿勢自体、真剣な態度に見えません。強化選手に選ばれて以降、彼女が練習をほとんどやってこなかったこと、それに対してペアの進藤さんが日々練習を積んでいることを知っている立場から見ると、怒りすら覚えます」
24日の放送後、“キンタロー。”はトレンド入り。主役であるはずの浅田舞の名前は見られなかった。キンタロー。は'17年の世界選手権で7位とアジア最高位でランクインしている。
「キンタロー。さんを応援するダンス関係者・ファンは多い。でも応援される理由は結果だけじゃない。もちろん結果がついてくることも大事ですが、前提として真摯に取り組み頑張っていること、そしてそれが見ている人に感動として伝わることでしょう。
キンタロー。さんは年に何度も海外遠征し、大会に出場してきました。もちろん練習も。浅田さんもフィギュアをやっていたわけですし、頑張っていたら応援されるダンサーになれたかもしれないのに……」
「どこまでいっても“妹の姉”」
浅田は10月末に世界選手権に出場したが予選落ちとなっている。
「番組として今後この企画を続けるのは難しい。というよりも続けたくても、結果が見えず、それ以前にやる気が見えず、これでは演出も限界でしょう。浅田さんは現役引退以降“コレ”という仕事の芯がない。だから彼女は社交ダンスをやりつつアルゼンチンタンゴなどもやってどっちつかず。ある種仕方ない状況とも言えますが……“お笑い”という芯のある人と、どこまでいっても“妹の姉”という立場の人の差でしょうか」(制作会社関係者)
「子ども向けの学習塾ではありませんが、浅田さんのやる気スイッチを押させる何かがあれば……。強化選手に選ばれながらも、ほぼ1年サボっていた彼女のどこにそれがあるかわかりませんが」(前出・ダンス関係者)
継続は力……のはず。