篠田の“決死の出演”に対し、SNSでは、
《過去の週刊誌の報道などもありリアル過ぎる。演じた勇気に喝采》
《一生懸命、捨て身で生きてるんだと思った。その覚悟がかっこいいと思ったよ》
と、称賛の声が。また、
《篠田さん、いつセクシー女優になったの? というくらい振り切った演技をしていてびっくり》
などと、原作にも引けを取らない体当たりの濡れ場が話題になっている。
“そこまでしなくて大丈夫”
「“地上波ギリギリ”の、かなり攻めた仕上がりになっています。コンプライアンスの面で、番組スタッフが苦労したみたい。一方の篠田さんは、過激シーンをノリノリに演じ、スタッフからは“そこまでしなくて大丈夫”と止められることもありました」
篠田との濡れ場に挑むのは、“変態間男”マサト役の小池徹平。ネット上では、
《小池徹平さんの発言が、いちいちキモくて有り得ない感じなのにコミカル》
と、評判。クセのある役どころに注目が集まっている。
「第2話で、小池さんが篠田さんのスカートに頭を突っ込んで“綾香汁おいしい”“行列ができるよ”というセリフで変態ぶりを怪演。そんな小池さんのセリフについて脚本の鈴木さんは“イケメンに言われたらうれしい”と“この人おかしい”の絶妙な塩梅を視聴者が感じるように考えたそうです」(前出・テレビ誌ライター、以下同)
話題性抜群の2人に挟まれ、主役の“サレ夫”を演じているのは、伊藤淳史。
「伊藤さんが演じるキャラクターは比較的マイルドですが、抜群の演技力を見せつけています。3歳で子役デビューし、芸歴は40年近く。2015年に公開された『ビリギャル』では、日本アカデミー賞助演男優賞にノミネートされるなど、その演技力は折り紙付きだ。妻の不倫を目の当たりにし、嘆き悲しむ場面では、“伊藤さんが本当にかわいそうに見えてきた”と、スタッフが思わず涙したそうです」
演技だけでなく、“座長”として周囲への気配りも欠かさない。