【まず、僕は10年前、20歳のときに逮捕されました】
相方の“Dr.よしと”の隣で、神妙な面持ちで過去を語り始めたスーツ姿の田口医師。当時、通っていた京都大学を休学し、医師を志して医学部に入り直すために予備校に通っていたのだが、警察が突然来て任意同行で警察署に連れられたという。
【本当に何のことだかわからなくて…】朝の9時から夜中の24時まで“容疑”について事情聴取を受けたという田口医師。そして、
【みと、め……る。認めざるを得ないというか、認める形となりました】
親につけてもらった名前を変えることに
容疑は4か月前、路上で女性に声をかけて胸を触ったという強制わいせつの疑い。
【これに関しては、本当に触った覚えがなくて。ただ、認めて示談という形をとる、しか、その時はできなくて。示談の形をとらせていただいて、不起訴処分となりました】
留置所を出た後は予備校を退学になるも、それでも1年後に医学部に入学したという田口医師。しかし、逮捕時の記事はネット上に残り、事実がどうかにも関わらず周囲からは「性犯罪者」と見られ続けたことを吐露。
【名前も、親からつけてもらった名前を色々あって変えることになり。これからのことは今後話せて行けたらいいなと思います】
深々と頭を下げた田口医師は最後に視聴者、そして今も自分に関わる人に向けてメッセージを送る。
【もちろん、今まで見てくれた視聴者の中には、周りにいる方も、これを知って離れていく方ももちろんいると思います。でも、今も見てくれている方とか、これから自分は誠心誠意生きていきたいと思ってますので、どうぞよろしくお願いします】
もしかしたら支えられているのは深田ではなく、田口医師の方なのかもしれない。