目次
Page 1
Page 2
放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』。吉高由里子が主演を務め、平安時代を生きた紫式部の物語が描かれている。2月11日に放送された第6話に初登場したのは、清少納言を演じるファーストサマーウイカだ。
「紫式部と清少納言は、『漢詩の会』に招かれた、それぞれの父に同行しており、初対面を果たしました。そこで、清少納言は貴族たちの詠んだ漢詩に対してズバッと感想を述べ、登場シーンは短いながらも強烈なインパクトを残しました」(テレビ誌ライター)
視聴者にも大反響で、
《ウイカがほんとに清少納言にしか見えなくなってくる》
《清少納言ウイカさんキャスティングした人天才》
などと、絶賛されていた。
女優としての存在感も示すウイカは、今作が大河ドラマ初出演となる。このところ、映画やドラマの出演も増えているが、彼女の存在を世に知らしめたのは、バラエティー番組での活躍だ。
劇団出身で、現在も席を置いている
「2019年1月に放送された日本テレビ系の『女が女に怒る夜』をきっかけにブレイクを果たし、キレのあるトークでテレビを席巻しました」(前出・テレビ誌ライター)
今ではすっかりお茶の間に定着しており、バラエティータレントが女優業に進出したのかと思いきや……。
「ウイカさんは、高校卒業後に地元・大阪の劇団『レトルト内閣』に所属していました。なので、実はバラエティーよりも役者が“原点”なんです。劇団には、現在も籍は残してありますよ」(芸能プロ関係者、以下同)