エマは荷物が多い“バッグ女”
「彼女は2020年にもVOGUEチャンネルに出演。エマさんのバッグの中身を紹介していくという企画で、世界的女優のバッグ紹介にファンは興味津々でした。これまでに登場した多くのセレブたちが、ハイブランドの華奢なバッグと、選りすぐった愛用品を紹介する中で、エマさんが持ってきたのは、中身がバッグからはみ出している大きなかごバッグでした」
エマは荷物が多い自身を“バッグ女”と説明。周りからもその愛称で呼ばれていると明かした。
「湯たんぽ、お菓子、鼻からボールが飛び出すブタのおもちゃなど、次々とバッグの中身を紹介。愛用しているサングラスの説明をする際には、洋服の裾で汚れを拭いてしまう場面もありました。トップ女優らしからぬ、フランクで親しみやすい一面が称賛されました」
意外性が見られたバッグ紹介の再生回数は約500万回。あまりの反響に昨年9月に第2弾が行われたが、そこでもエマの奔放ぶりは変わらなかった。
「冒頭でいきなり出てきたのは、グラスと700mlほどのジンボトル。“弟と作ったジンをときどき飲みたくなる”“それがまさに今”と言って、自前のグラスに注いだジンを飲んでいました」
あまりにも破天荒なバッグ紹介だが、その中にはトップ女優ならではの習慣もある。
「3年前からエマさんが変わらず持ち歩いているのが、毎日欠かさずその日の気持ちを記しているというノート。一日の中で印象的だった出来事や誰かに親切にされたことなど、彼女が日常で感じた細かなことをメモしているそうです。ほかにも、体調を整えるためのサプリなど、多忙な生活をサポートするためのアイテムも多い印象です」
少しのガサツさが“永遠のトップ女優”の秘訣なのかもしれない。