大理石卵
味のアレンジも自在
材料/作りやすい分量
・卵(室温に戻す)……4個
・塩……少々
A〔酒……大さじ3、しょうゆ……1/4カップ、赤とうがらし……1cm〕
【作り方】
(1)鍋に卵と、卵がかくれる量の水と塩を入れ、中火にかけ、沸くまで箸で混ぜ、沸いたら15分、弱めの中火でゆでる。
(2)卵を水にとり、冷めたら殻全体にひびを入れる。小鍋で温めたAとともに密閉袋に入れ、冷蔵庫で一晩、ときどき位置を変えながら味と色を入れる。
※脂質異常症など、持病のある方は主治医にご相談ください。
しいたけと根菜の煮物
もどさず時短&食感よし
材料/4人前
・干ししいたけ(軽く水をかけ湿らせて30分くらいおく)……4枚
・ごぼう(皮ごと縦半分に切り、ひと口大の乱切り)……30cm
・れんこん(ひと口大の乱切り)……200g
・絹さや(斜め半分に切り、さっとゆでる)……5枚分
A〔水……1カップ、酒……1/4カップ〕
・三温糖……大さじ1と1/2
・うす口しょうゆ……大さじ1~1と1/2
【作り方】
(1)土鍋にAを入れ、干ししいたけを加え、中火にかける。沸いたら、ごぼう、れんこんを入れ、三温糖を加えて、紙ぶたをして10分煮る。
(2)火を止めてしいたけを取り出し、軸を切る。2枚をひと口大のそぎ切りにし、残り2枚も鍋に戻し、粗熱が取れるまでおく。再度火にかけ沸いたら味をみて、うす口しょうゆで調味する。器に煮物を盛り、絹さやをあしらう。
※ごぼう、れんこんは水にさらさない。
教えてくれたのは……松田美智子さん●料理研究家。季節感を大切にした美しく作りやすい料理に定評がある。新刊に『65歳からの食事革命』(文化出版局)。
取材・文/飯田美和 イラスト/ピクスタ
写真・レシピ/すべて『65歳からの食事革命』より
写真・レシピ/すべて『65歳からの食事革命』より