シンガーソングライター・米津玄師が4月12日にYouTubeチャンネルで公開した、新曲『さよーならまたいつか!』のミュージックビデオが早くも750万回再生を超えている。
伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』主題歌として書き下ろされただけに、もとより注目度は高かった同曲だが、MVでの米津の最新ビジュアルにも注目が集まっている。
《米津玄師おさげになってて可愛いんだが??》
《米津がおさげの乙女になってるんだけどどうした!?》
《相変わらずセルフプロデュース上手で三つ編みおさげと赤スーツがこんなサマになる人他にいないだろ》
大きめシルエットのジャケットとワイドパンツ、インナーも鮮やかな全身レッド。髪型もセンター分けで伸ばした、胸の辺りまで届きそうな毛先を三つ編みでまとめた、いわゆる“おさげ”スタイル。
そしてアップテンポに歌われる曲の“サビ”で、「さよーならまたいつか!」の歌詞に合わせて披露したのが、
《横ピース決める米津玄師お茶目で好き》
《米津玄師のギャルピースが可愛すぎて、何度もMV鬼リピしてしまう〜》
《ウインクしてギャルピして許される188cmの大男ってなによ。 それが米津玄師よ》
顔の真横でウインクをしながらピースを決めたギャル風のピースポーズだった。
よく周りのことを見て生きていきたいな
米津といえば、2018年にリリースした『Lemon』が若者から絶大な支持を得て大ヒット。一躍、人気アーティストの仲間入りを果たしたのだが、当時は前髪を長く垂らして表情がほとんど伺えないミステリアスな雰囲気を漂わせていた。
そんな彼が突如として“前髪を上げた”のが『LADY』を発表した2023年3月、前髪をセンター分けにして表情を出した“NEW米津”を解禁。その心境変化の理由を『めざましテレビ』(フジテレビ系、2023年8月4日)にて、
「綺麗にクリアに見えるって素晴らしいことなんだっていうのに気がついてからもっとちゃんとよく周りのことを見て生きていきたいなって。そこにひも付いて前髪も分かれたっていうのももしかしたらあるかもしれない」
なんでもコンタクトレンズを入れたことで「世界の美しさ」を知り、スタイル変更に踏み切ったという米津。そして今回、さらなる進化を遂げた彼に対し、SNSでは新たな称号も授けられていた。
《多様性の化身みたいな男だな……》
まだまだ米津ワールドは広がりそうだ。