《SMAPを思い出して辛い》
4月25日、15時に始まったミン・ヒジン氏の会見は約2時間続いた。
「ロンTに、ロサンゼルス・ドジャースのキャップというラフな格好で現れた彼女は、次々と会社の内情を暴露。涙を流したかと思えば、放送禁止用語を放って同席した弁護士に静止されるなど、やりたい放題でした。
ところが、この会見スタイルが功を奏したのか、韓国国内の世論は彼女を支持する側が大多数となり、逆にHYBEへの風当たりが強くなった印象です。会見で着用したロンTとキャップが売り切れるなど、ミン・ヒジン氏のカリスマ性が浮き彫りになりました」(K-POPライター、以下同)
とはいえ、対立がより深まったのは確か。ファンはこの内紛による“最悪の事態”を恐れている。
「ファンが一番恐れているのはNewJeansの“解体”です。K-POPアイドルグループは契約の揉め事などによるメンバー脱退が珍しくありません。今回のような、グループ丸ごとの独立という大騒動ともなれば、例えばメンバー3人が抜けて2人でNewJeansとして活動していく……なんて事態にも。日本のファンの中には、“SMAP”を連想する人もいて、彼らのように独立騒動から決裂してしまう未来を恐れています」
実際、ネット上には、
《NewJeansにはSMAP騒動の二の舞になって欲しくない》
《あの時のSMAPと同じ状況なの笑えない》
《SMAPのように空中分解する可能性もあるのか》
《SMAPを思い出して辛い》
などという声が見受けられた。
日本デビューを目前に混乱に陥ったNewJeans。無事に東京ドームに立つことはできるのだろうか……。