同じく5位に入ったのは山下智久が気象予報官を演じる救命ものの『ブルーモーメント』(フジテレビ系)。「気象学を使った救命が新鮮だし、山Pがカッコいい」(熊本県・53歳)、「山Pと『コード・ブルー』好きにはたまらない」(北海道・50歳)と狙いは明らかで、それが満足感につながっている。
「気象学からの災害救助という題材が面白いし、やっぱり救命ものはカタルシスがある。山Pは『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』だとずっとクールだけど、今回は気象予報官として愛想を振りまいていたりもして、そのギャップもいい。
この作品でも本田翼さん扮する恋人がなぜ亡くなったのかという謎があって、やはりその裏には巨悪がいるのか……(笑)」(カトリーヌさん)
人気の弁護士ものにハマったの声が集中
4位はがっかりから1ランクアップの『くるり~誰が私と恋をした?〜』。「周りの男性陣がカッコいい。めるるも可愛すぎ」(北海道・46歳)、「男性陣の謎とヒロインの自分探しにも考えさせられる」(静岡県・38歳)とほかの記憶喪失ものよりは軽く見られる点が好評のよう。
「たしかに『366日』ほど重くなく『9ボーダー』(TBS系)よりはキュンとする。めるるは女性からの支持が高い女優さんですし、神尾楓珠、宮世琉弥、瀬戸康史とタイプの違うイケメンにそれぞれの謎を用意しているので、女性視聴者はモチベーション高く見られます(笑)」(カトリーヌさん)
3位は石原さとみが検事を演じるドラマチックラブサスペンス『Destiny』(テレビ朝日系)。
「それぞれが抱える問題がひとつにつながっていくのが面白い」(長野県・41歳)、「人間関係が複雑に絡み合っていて、展開が読めそうで読めない」(東京都・48歳)など物語に引き込まれている人が多い。
「がっかり部門でも7位に入っていますが、これに関しては初回の大学時代を演じた石原さとみさん、田中みな実さん、宮澤エマさんの美魔女感に引いちゃった人が多いのでは(笑)。
亀梨和也さんの属性が殺人、放火、余命と回を追うごとに積み重なって、面白くなってきました(笑)。最終的には石原さんが法廷でカッコよくすべての謎を解き明かすのかな。それも含めて楽しみです」(カトリーヌさん)