TBS系情報番組『ゴゴスマ~GOGO! Smile~』で火曜日コメンテーターを務める鈴木紗理奈の発言がまたもや物議を醸している。
6月11日に出演した番組にて、栃木県鹿沼市長選挙で落選した自民系の候補者陣営が、アニメ映画『THE RIRST SLAM DUNK』ポスターの構図を“パクった”とされる政策ビラが、著作権法違反の可能性があることを紹介。
鈴木はコメントを求められると「世代ですよね、私たち。スラムダンク」と、『スラムダンク』の漫画やアニメにリアルタイムで触れた“スラムダンク世代”であると前置きしつつ、
「私らの青春の『スラムダンク』を、っていうのがあって。(候補者に作品への)すごい愛情があって、それになぞられて選挙ポスターを作ってしまったんだとかなら、まだちょっと許せる気持ちがあるんですけど。ファンからしたら、知りもせんのに“若いから”って乗っかって。『スラムダンク』見てから作れよ!っていう、そっちのいら立ち」
作品を無断で“模造”したこと以上に、“青春”を汚されたことに怒りを露わにする鈴木。ところが、ビラでオジサンの顔に挿げ替えられたキャラクターを見て、
「これ、(桜木)花道? 真ん中やから誰だろ? 流川(楓)は一番クールなんでわかる。(真ん中は)リョータかな?」
ファンならすぐにわかるはずのキャラクターの配置に頭を悩ませる姿に、同じく出演者のますだおかだ・岡田圭右から「ホンマかいな。紗理奈ちゃん、ホンマに『スラムダンク』知ってんの!?」と、知ったかぶりを疑われたのだ。
SNSでは「コメントが浅すぎる」の指摘も
2021年より火曜日コメンテーターに就任し、歯に衣着せぬ“ご意見番”として視聴者から支持を得ている鈴木。「たしかに時事ネタを勉強している節は見られますが」とは、情報番組でのコメンテーター経験がある芸能リポーター。
「それでも勉強・知識不足を露呈したり、時に突拍子も無いコメントをしたりと、SNSでも“コメントが浅すぎる”との指摘を受けることも。今回の放送でも“ホンマにファンか?”“もう黙ってろ”などと、特に熱心な“スラダン世代”から総スカンを受けてしまいました」