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ー “老けメイク”に違和感
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ー 《年齢がわからない!》

《ルックスもキャラクターも令和そのもの。不自然すぎて正直浮いてる》

 いよいよ最終週を迎えた『虎に翼』。ジェンダー問題やあらゆるマイノリティーをめぐる課題を盛り込んだ異例の朝ドラだけに賛否を呼んだが、冒頭のSNSのポストのように以前からある登場人物が視聴者に違和感を与えているという。

“老けメイク”に違和感

岡田将生さん(35)演じる星航一です。伊藤沙莉さん演じる寅子の2人目の伴侶として戦後から登場するのですが、当時にはなかった今風のヘアスタイルで登場し、その美しすぎる顔からヒロインと不釣り合いとさえ言われたほど。でもドラマのモデルとなった三淵乾太郎さん本人も大変なハンサムだったので、史実のとおりと言われればそうなのですが……」

 と、ライターの津田春子さん。続けて、

「初代最高裁判所長官を父に持つ乾太郎さんは、寅子のモデルの三淵嘉子さんとは彼が50歳のときに再婚したのですが、岡田さん演じる星はどう見ても30代前半。セリフや背景から寅子よりも10歳くらいは上だろうと推測されるのですが、画面に映る岡田さんは寅子と同い年か下手すると年下にも見える。せめて髪形をオールバックにするなどの工夫はできなかったのでしょうか。

 岡田さんは同じNHKのドラマ『昭和元禄落語心中』では特殊メイクをしてまで老け役に挑んでいたので、岡田さんサイドがNGを出しているわけではないと思うのですが……」

 さらにキャラクターについても言及する。