目次
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ー 日本のドラマに多数出演
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ー 日韓の活動での違いは

 

 2009年の日本デビュー以来、アーティストや俳優として活躍中のユン・ソンモは今年で日本デビュー15周年。その節目として9月9日に発売したミニアルバム『いつつの星』について話を聞いた。

15周年ということで、これまでの自分のアーティストとしての挑戦や歴史を込めました。内容としては、今までまったくやったことがないタイプの曲が多く収録されています。“アイドル出身の歌手”ではなく“アーティスト”にならないと歌えない、15周年の今だからこそちゃんと皆さんに届けられるようなアルバムになっています

日本のドラマに多数出演

 本アルバムには、ソンモ自身が作詞した『Shining star』を含めた全5曲が収録されている。どれも今とこれからの彼を表現する楽曲となっているというが、特におすすめの曲は?

リード曲の『明日への橋』は自分のいろいろな感情を込めた曲なのでオススメしたいです。あとは、『LIFE WITH MUSIC!』も個人的に好きです。“ファンの皆さんと楽しめる曲を作ってほしい”とB' zのサポートメンバーとしてもご活躍されているバンドマンの徳永暁人さんにお願いしました。 この間ライブで歌ってみたんですけど、みんな喜んでくれて。皆さん慣れたら僕と走りながら歌えますよね?(笑) いつか夏フェスとかに出たら披露したい楽しい曲です!

 現在放送中の『団地のふたり』(NHK)をはじめ、今年に入ってからすでに5本の日本のドラマに出演しているソンモ。この15年間を振り返って特に思い出に残っていることもドラマの撮影だという。

「朝ドラ『虎に翼』に参加させてもらえたことがとても光栄で印象に残っています。今までやってきてよかったと改めて感じた瞬間でした。僕を知らない皆さんにも知ってもらえるチャンスになるから日本のドラマに出たいと前から思っていたのですが、運の良いことに去年から立て続けに日本でドラマのお仕事をいただけるようになりました。

 選んでくれたスタッフさんたちに感謝しているし“韓国人が日本で作品を撮るのは難しいんだ”というイメージをなくすために現場では頑張っています」

 また、共演者については幼いころからよく見ていたと話す。

韓国人も日本の作品をよく見ているので、渡辺いっけいさんはテレビや映画でいつも見ていた人でした。今回『団地のふたり』で共演している小泉今日子さんも日本でとても有名なアーティストで子どものころから知っていました。今まで共演してきた皆さんすごい大先輩だし、上手な人ばかりです」