タレントでモデルの“ゆうちゃみ”こと古川優奈。10月2日放送に放送された、かまいたちがMCを務める『これ余談なんですけど…』(テレビ朝日系)に出演し、その振る舞いが波紋を呼んでいる。
「フワちゃんから学ぶべき」
この日はガダルカナル・タカと、FUJIWARAの“フジモン”こと藤本敏史がゲスト出演。はちゃめちゃだった昭和のバラエティー番組について振り返られた。その中でたけし軍団メンバーであるつまみ枝豆や井手らっきょの名前があがると、ゆうちゃみは「らっきょ?」「枝豆?」と、名前を認識していない様子。呼び捨てに対しては、MCのかまいたちの濱家隆一から「枝豆さんな」と注意されていた。
このやりとりにネット上では不快感を示す声が相次いだ。
《ギャルって分類のタレントが上から目線の言葉、呼び捨てなのが気色悪い》
《呼び捨て、ため口。常識が無い(ように装う???)のが面白いみたいなTVの扱いは理解できない》
《目上の人を呼び捨てにする時点でダメ。ギャル系タレント、こんなのばっかり》
《素人じゃなく同じ業界にいる訳だし、ある程度有名だし知っておこうやって思う》
このほか《一連の「ギャルタレント」とやらは、フワちゃんが一瞬で消されたことで、何かを学んでおくべきだと思うんだけどな》といった声も。バラエティー番組で、数々の大物・先輩芸能人たちに気さくな“タメ口”キャラで接していたフワちゃんの名前まであがってしまった。
なぜこうした声が聞かれるのだろうか。
「ギャル系タレントがフランクにふるまうのはバラエティー番組の王道パターン。しかし、フワちゃん騒動以来、演出上の意図はあったにせよ“失礼キャラ”の印象は悪くなっています。そもそも、ゆうちゃみさんは地頭の良さがあり、バラエティー対応力も高い方なので、今回のようにパターンにはめすぎなくてもよかったかもしれません」(放送作家)
業界から実質的な“完全追放”となっても、フワちゃん騒動はまだ尾を引き続けているようだ。