このところテレビで見ない日はないのがモデルでタレントのゆうちゃみこと古川優奈だ。しかし、人気に陰りが出始めているようだ。
ネット上ではゆうちゃみのキャラについて、
《リアクションがオーバーすぎて疲れるんよ》
《ゆうちゃみって綺麗な一般人ぽい。そういう人って生き残れない》
《母親に身体洗ってもらうと言ってたときは本当にネタ切れなんだなと思った。作家つければいいのにね》
といった弱点も指摘されている。
《消えちゃみ》
このほか《消えちゃみ》《みちょぱの下位互換?》《ギャル枠は入れ替わり激しいもんね。ゆうちゃみは長持ちした方だと思う》といった声も聞かれる。
ネットの声にもあるとおり、芸能界の中でもギャル枠はとりわけ競争が激しいジャンルだと指摘するのは芸能プロ関係者だ。
「これまでギャル系タレントは、ゆうちゃみさんのようにモデル出身が圧倒的でした。その中で喋りが立ち、バラエティー対応力の高い人がピックアックされゆきます。最近はInstagramやTikTokなどSNSで人気を集めるインフルエンサーも参入してきますから、より競争が激化していますね」
みちょぱこと池田美優や、にこるんこと藤田ニコルもモデル出身だ。みちょぱは2022年にモデルでタレントの大倉士門と結婚後は仕事をセーブしている印象を受ける。藤田はタレント業と並行して、パーソナルジム「sui」を経営するなど実業家としての顔を見せている。
やはり、ギャル系タレントには“消費期限”があり、ある段階から別の道を模索してゆくのが定石なのだろうか。“ポストゆうちゃみ”として注目の人物について制作会社ディレクターが語る。
「業界要注目の人物はみりちゃむこと大木美里亜さんですね。ギャル系雑誌『egg』のモデル出身で、佐久間宣行さんのYouTubeチャンネルでお笑い芸人を罵倒する企画でブレークを果たしました。“口喧嘩最強ギャル”の異名もあり、バラエティーにもハマりそうです」
ゆうちゃみはこれまで「風呂嫌い」の“汚ギャル”キャラのほか、FUJIWARAのフジモンこと藤本敏史や長嶋一茂などの“おじさん転がし”キャラなどを打ち出してきたが、どれも中途半端な印象は否めない。
が、これを突き通し人気がV字回復したら、“新たな座”を確立する可能性もある。バラエティーには欠かせないギャル系タレントとして、今が正念場なのかもしれない。