11月26日、元『モーニング娘。』の辻希美と杉浦太陽の長女・希空(のあ)が自身のSNS上で芸能界入りを宣言。たちまち大きな反響を呼んでいる。
CocomiやKokiと比較される
「希空さんは以前から辻さんのSNSや動画チャンネルにサングラスで顔を隠すなどして出演していました。そんな中、17歳の誕生日を迎えた26日に自身のYouTubeチャンネルを新設して初投稿の動画で素顔を公開。今後は、メイク動画やお菓子作りなどの動画を発信するインフルエンサ―として活動していきたいと語っていました」(スポーツ紙記者、以下同)
両親の面影を感じさせる希空の素顔公開にネット上での評判は上々。YouTubeの登録者数は開設1日で30万人を突破し、インスタグラムなどのSNSアカウントのフォロワーを合算すると190万人に迫る勢いと好スタートを切った。
この盛り上がりにSNSの一部では、
《木村拓哉さん一家みたいになるのかな》
と、木村と工藤の娘である、CocomiとKokiと比較される声も散見された。
「長女のCocomiさんはモデル・フルート奏者として活動中。妹のKokiさんはモデルや女優として活動しています」
杉浦家も木村家も親の七光りならぬ、両親の“十四光り”を受けて芸能界デビューした形になるが、そのアプローチは異なっていた。
「最初に表立った活動を始めたのは妹のKokiさん。彼女は15歳だった2018年にファッション誌『ELLE Japon』の表紙と誌面にバレンシアガ、ルイ・ヴィトンといったブランド品をまとった姿で華々しくモデルデビューを果たしました。Cocomiさんも2019年からオーケストラグループでフルート奏者として世に出ましたが2020年に『クリスチャン・ディオール』のアンバサダーに就任してファッション誌『VOGUE』の表紙を飾るなど、モデル活動をスタートさせています」(芸能ライター、以下同)
姉妹そろって有名ブランドと積極的にコラボする戦略は賛否をよぶこともしばしば。
「“セレブ的な売り出し方が浮世離れしている”と世間のひんしゅくを買っているんです。また、おふたりのプロデュースには工藤さんがつきっきりで関わっているのですが、お母さんの露骨なやり方もネガティブな印象につながっているのは否めません」
これから希空の活動が軌道に乗るか否かは、辻と杉浦との距離感にかかっているかもしれない。
「実績のない希空さんがデビューして数日でフォロワー数を稼げたのはまぎれもなく両親のおかげ。しかし、もし辻さんや杉浦さんの財力やコネクションに頼りっぱなしの活動を続ければ、CocomiさんやKokiさん同様の批判は避けられないでしょう」
辻は愛する娘の活動を見守れるのか、それとも――。