『孤独のグルメ』の大ヒット以降、深夜帯に放送されるグルメドラマが増えている。来年1月に映画化も控える同作は、なんといっても主演・松重豊の気持ちいい食べっぷりが魅力。そんなレジェンドに続く「飯テロ」俳優は?視聴者男女1000人にアンケート!
「食欲をそそる料理、松重さん演じる五郎が魅せる大胆な食べっぷりに心の声の演出が斬新で、放送以来、一気にグルメドラマが増えました。来年には映画化も控え、その勢いは衰えていません」(テレビ誌ライター)
2012年に松重豊主演でドラマ化され、現在シーズン10まで放送を重ねる『孤独のグルメ』(テレビ東京系)。グルメドキュメンタリードラマのパイオニアにして金字塔となった同作に続けとばかりに“飯ドラ”が量産されている。松重に続く飯テロ俳優といえば誰なのか、1000人の男女視聴者に聞いた(松重豊は“殿堂入り”として、アンケートから除外しました)。
飯テロ俳優ランキング
「お酒とのマリアージュが良い。まねしたくなる」(愛知県・43歳・男性)
「出張のときの参考にしている」(東京都・37歳・男性)
4位にランクインしたのは、『#居酒屋新幹線』(毎日放送など・2021年ほか)の眞島秀和。その名のとおり、出張先で見つけたご当地グルメや地酒をテイクアウトし、新幹線車内でそれらを堪能する会社員(眞島)の姿を描く。シーズン1では東北新幹線を中心に、シーズン2では北陸新幹線と上越新幹線が舞台となっている。
「実際にある商品でまねできるところが人気の理由でしょうね。30分と短い中で情報量が多いし、眞島さんが自然に演じているのがいい。お酒を流し込むのではなく、一番お酒がおいしいタイミングで口にするんです。“わかってるねぇ”という感じ」(ドラマウォッチャーの津田春子さん、以下同)
ちなみに、『晩酌の流儀』(テレビ東京系・2022年ほか)の栗山千明に関してはこんな意見も。
「食べ物を酒で流し込んでいる感じでおいしそうに見えない」(千葉県・38歳・女性)
「ひと口が小さくて、普段ごはんを食べないんだろうなって感じ」(神奈川県・40歳・男性)
食事とお酒のマリアージュを楽しみに見ている視聴者は多いようだ。