お手頃価格の商品が続々登場!?トレンド家電がお買い得に
生活家電にも新たなトレンドの兆しが、と家電ライターの田中真紀子さん。
「日本メーカーの家電は数年前まで機能性の追求により、高額化の一途をたどっていました。しかし、昨今の物価高の影響もあり、生活家電の低価格化がトレンドに。
最近では、10万円を切る大型のドラム式洗濯乾燥機や、全自動調理器ブランドにも、安価な商品が登場し始めています。今回紹介する商品は、それらのいわば“先駆け”。2025年は他のメーカーからも続々とお手頃価格の家電が登場するかもしれません」
10kgドラム式洗濯乾燥機(9万9900円/ニトリ)
デカい、高いとはもう言わせない
「容量10kgのドラム式洗濯乾燥機が10万円を切ったのは快挙。しかも小さいコンパクトサイズで、乾燥フィルターのお手入れは不要というスグレモノ」。ドラム式は高くて手が届かないと諦めていた人はボーナス時期の今、購入を検討するのもアリ。
水なし自動調理鍋「へルシオホットクックwithシリーズ」(3万8500円/シャープ)
従来の人気商品を価格ダウンして発売
自動調理鍋の先駆けとして人気を誇るホットクック。
「最後まで調理をおまかせできる自動かき混ぜ機能を省いて、低価格化を実現。途中でかき混ぜる手間があっても安く購入したい人におすすめ」
田中さんイチ押し、家電界隈で注目の布団乾燥機
ふとん乾燥機 FOEHN 002(2万4200円/カドー)
静音性モードでストレスフリー
「最先端ドライヤーと同じ小型モーターを搭載した、30cmの細い筒形の布団乾燥機。枕元から足先までしっかり温まったので驚き。手軽に使えるので面倒にならず、毎日使えるためコスパがいいんです」
布団乾燥機は小型化が進む一方なのだとか。
田中真紀子さん●家電ライター。家電に関する記事の執筆・監修を年間300本以上こなすほか、テレビやラジオの出演、セミナー講師など幅広く活躍する家電のスペシャリスト。