食費下げアクション3選
1「ネットスーパーを活用する」
必要なものだけを購入できるのでムダ買いを防げるのが大きなメリット。武田さんが暮らしているのは車が必須の地域で、買い物に出かけるとガソリン代がかかってしまう。ガソリン代を節約するためにも、ネットスーパーでのまとめ買いがおすすめだ。
2「週に1回冷蔵庫の掃除をする」
武田さんの買い物ペースは週に1回。買い物前には冷蔵庫が空っぽの状態になるよう心がけている。中身がないと掃除もしやすく、やむをえず残ってしまった食材管理までできて効率的。
3「スーパーに行くなら午前中を狙う」
用事ついでにスーパーに行くときは、開店後1時間後あたりで行くように。この時間帯が品ぞろえもよく、前日の値引き品も残っていて狙い目。「朝市」のように午前中だけの特売が開催されていることも多いので、さらにお得に買い物ができる。
魚の値上げに勝つ神食材「かつお節」「ちくわ」
缶詰も含めて魚は全体的に高いが、魚の栄養はとりたいもの。武田さんは粉末状のかつお節を常備し、おひたしや汁物などにかけて摂取しているそう。削り節はツナ缶の代わりに使い、サラダや野菜のあえ物に入れるのもおすすめ。
かつお節を入れるとコクもアップして一石二鳥だ。また、底値は上がっているものの、ちくわは手頃な値段で買えて主菜にも副菜にも使える万能食材。
ちくわとこんにゃくの照り焼き
弾力食感で食べ応えもアップ
アク抜きをして両面に格子状の切り込みを入れた、こんにゃく1枚とちくわ4本をひと口大に切り、フライパンにごま油小さじ1を引いて炒める。しょうゆとみりん各大さじ1で味つけし、いりごま適量をかける。
キャベツとにんじんのかつお節あえ
かつお節をたっぷり使ってうまみアップ
キャベツ2枚、にんじん1/3本はせん切りにしてボウルに入れ、ふた(またはラップ)をし、電子レンジ(600W)で3分加熱する。冷水で冷まし、しっかり水けをきる。かつお節3g、マヨネーズ大さじ1、すし酢小さじ1を加え、よくあえたらお皿に盛り、いりごま適量をトッピングする。
ちくわで簡単天とじ丼
栄養価は残しつつググっとリーズナブルに
フライパンに3倍濃縮のめんつゆ大さじ2と水大さじ6を入れ、薄切りにした玉ねぎ1/2個を加えて火にかける。玉ねぎに火が通ったら5ミリ厚さに切ったちくわ3本を入れて加熱し、天かす大さじ5を加え、卵2個を溶きほぐして流し入れ火を通す。お好みで細切りにしたしそをトッピングする。