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ー 子育ての“お手本”
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ー キーワードは“楽しく”

 '24年の年末、家族に“小さなルーキー”が加わることを大谷翔平が明かした。

「大谷選手は自身のインスタグラムで、真美子さんの第1子妊娠を発表しました。英語で《リトルルーキーが家族に加わることが待ちきれません》という文章とともに愛犬のデコピンが寝そべり、ベビー服とベビーシューズ、エコー写真を投稿。'24年2月に結婚を発表した大谷選手ですが、間もなくパパになるようです」(スポーツ紙記者、以下同)

 性別は明かしていないが、早くも大谷の子どもにスポーツ選手としての活躍を期待する声が続々と上がっている。

子育ての“お手本”

「ドジャースの地元であるロサンゼルスの記者が自身のSNSに《この子どもは同時に(アメフトの)NFL、(バスケの)NBA、(野球の)MLBに在籍するかもしれない》と“三刀流”に期待する投稿をしていました。また、現地のファンの間でも“ジュニアはドジャースと契約する”“(アメリカ女子プロバスケリーグの)WNBA選手になる女の子”といった予想合戦に。真美子さんもバスケ選手だったことから、“子どもはアスリートに”と考える人が多いのでしょう」

 まだ生まれていない子どもにこれだけの期待が持たれるのは、メジャーリーグでの二刀流の活躍や、'24年に史上初となる50本塁打&50盗塁の“50―50”を達成したことも影響しているのだろう。

 そんな偉業を達成できたのは、真美子さんやデコピンといった家族がいたからだと思われる。というのも、結婚してからの大谷には“変化”があったようで……。

「大谷選手はエンゼルス時代、ルーティンを崩さないために試合前のイベント参加や取材対応には消極的でした。ですが、ドジャースに移籍後は、デコピンの始球式といったイベントにも協力的に。真美子さんと相談してイベントなどに参加するかを決めているようで“やってみたら意外とできるね”と2人で話しているそうです。そうしたイベント参加や、家族との時間が気持ちの切り替えにもなり、'24年の偉業達成につながったのでしょう。家族が増えるので、'25年もさらなる活躍が期待できそうです」(在米ジャーナリスト)

 大谷夫妻にとって第1子で初めての子育てになるが、心強い“お手本”がある。

「大谷選手の両親による子育ては参考になるでしょう。父の徹さんは社会人まで野球をプレーし、母の加代子さんもバドミントンの選手だったアスリート一家。野球選手と元バスケ選手の大谷夫妻と重なります」(スポーツライター、以下同)