いま注目のダコタにさらに深掘りインタビュー


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’95年9月19日生まれ。’12年に来日。モデルとして活動を始め、’14年に雑誌『Popteen』のモデルにも 撮影/佐藤靖彦
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「あの言葉が私の"キメ言葉"みたいになっちゃって……(笑い)」

 大きな目を見開き、苦笑いしながらこう話し始めたダコタちゃん。"リアル・バービー人形"とネットで話題になり、先日バラエティー番組に初出演。あまりのカワイイ容貌に"整形してるやろ?"と聞かれ……。

「"してねぇよ!"って。あれはアドリブ。ちょっとキレながらの、私の心の声ですよ(笑い)」

 それにしても日本語がペラペラ。日本に来て3年目というけれど、どうやって覚えたの?

「誰に教わったというのではなく、みんなが話している日本語を耳で音として覚えました。私、耳がいいんです。仕事や生活をしていくうえで日本語が話せないと困ってしまうから。それが勉強するモチベーションになったかな」

 現在、日本の事務所に所属して日本で仕事をしている彼女。そのきっかけは? アメリカだと身長が低いのでモデルになるのは難しかったと聞いたけど……。

「もともとファッションに興味があって。それで15歳のとき、自分のブログに写真を載せてみたら"この人は人間ではなく人形"って言われて。いや、人間だから!って思って、これならわかってくれるかなと動画を載せたら"これはCGだ"って(笑い)。そのブログや動画がアジア方面で話題になって、日本の事務所からオファーをもらったんです」

 でも、15歳で単身日本に来るのは寂しくなかった?

「寂しいということより、モデルをやりたかったし、14歳のときから"仕事をしたい"と思っていたから。両親は、私は悪い子ではなかったので、信用してくれたのだと思う。"やってみなさい"と言ってくれました」

 では、これからの目標を教えてください!

「モデルの仕事は続けつつ、テレビ番組にももっと出演したいと思います。収録はめっちゃ緊張したけど楽しかったし。あと、やっぱり服が好きなので、今すぐじゃなくていいけど自分のデザインしたブランドを作りたいと思っています」

"リアル・バービー"の本音……

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「そう呼ばれるのは、あまり好きではないかな……。お人形になりたくてやっているわけじゃないし。みんな、カワイイと思って言ってくれているんだろうけど、私は普通の女の子。みんなと同じで、おしゃれな服を着たくて、カワイイメークをしたいだけなんです。実際、会って話していると"イメージと違う、普通の子だね"って言われます。たまに"しゃべらないほうがいい"とまで(笑い)」