「作品を見て、とても喜ばれておりました。工芸への理解はもちろんのことですが、ポケモンへのご理解があることもわかり、うれしかったです。中でも“技を繰り出して(ポケモンを)捕まえたりしました”とおっしゃっていたことは印象的でした」(株式会社ポケモン代表取締役社長・石原恒和さん)

 新年から精力的に公務にお出ましになっていたが、『歌会始の儀』の2日前、珍しいことが起こった。

佳子さまから漏れ出た弱音

「この日、佳子さまが5年連続で参加されてきた『聴覚障害児を育てたお母さんや家族をたたえる会』が開かれたのですが、そこに佳子さまのお姿はなかったのです。『全国高校生の手話によるスピーチコンテスト』や『ドレミファダンスコンサート』など、佳子さまが、毎年決まって出席される行事が存在します。令和になって紀子さまから引き継いだ今回の行事も、欠かさず臨席されるもののひとつだったので、今回の欠席には驚きました」(皇室ジャーナリスト)

 参加者の中には佳子さまの手話を楽しみにしていた人も多かったという。

「昨秋ごろ、宮内庁から“参加が難しくなりました”と連絡がありました。今年、参加されたみなさまは“佳子さまのきれいな手話を楽しみにしていたから残念だった”と口をそろえていました。手話がとても流暢で、回を重ねるごとにお上手になられているとお見受けしておりますので、今年もぜひ参加していただきたかったです」(『聴覚障害児を育てたお母さんや家族をたたえる会』の関係者)

2025年1月22日、『歌会始の儀』が行われた(宮内庁提供)
2025年1月22日、『歌会始の儀』が行われた(宮内庁提供)
【写真】金髪の男性に密着されてしまうかなりミニスカートの佳子さま、ほか多数

 佳子さまにいったい、何が起こっているのか─。ある秋篠宮家関係者は“微笑みのプリンセス”が吐露した胸の内を明かす。

「昨年の夏ごろでしょうか。佳子さまは“皇族としての責務を果たせているのでしょうか……”と自責の念にかられ、弱音を吐かれていたのです。国民の前では、いつも笑顔で気丈に振る舞われていたので、そうしたネガティブな発言には大変驚きました」

 昨今、悠仁さまの大学進学を巡る反対署名活動が起こったり、姉である子さんの夫・小室圭さんの母・佳代さんが突然、自伝本を出版するなど、秋篠宮家の周辺は以前から変わらず忙しない。佳子さまの心中も一層複雑になっておられるだろう。