卵レシピその2

天津麺

 相性抜群のラーメンで身体も温まる

材料
・卵……1個
・お好みの即席麺……1袋
・えのき……半袋
・カニカマ……4本
・小ねぎ……適量
・ごま油……小さじ1
・水……200ml
・片栗粉……大さじ1
・付属の粉末スープ……半袋〜1袋

【作り方】

(1)即席麺を湯がき、お湯をきってお皿に盛りつける。使った鍋は軽く水ですすいでおく。

(2)水と片栗粉、付属の粉末スープを混ぜる。カニカマは手で裂いておき、小ねぎはキッチンバサミで切っておく。

(3)キッチンバサミで1cm幅に切ったえのきを(1)で使った鍋に入れ、ごま油を加えて炒める。溶き卵、カニカマを加えて、軽く混ぜ、半熟に固まったら火を止めて麺の上にのせる。

(4)鍋に(2)のスープと小ねぎを入れてとろみがついたら麺にかけ完成。

たまサラ

 いつもの食事にプラス一皿で糖質過多を防ぐ

たまサラ 撮影/吉濱篤志
たまサラ 撮影/吉濱篤志

材料
・卵……4個
・マヨネーズ……適量
・タンパク質の具材……適宜(ツナ缶、サケ缶、ハム、カリカリベーコン、カニカマ、ちくわ、魚肉ソーセージ、ボイルウインナーなど) 
・野菜の具材……適宜(冷蔵庫に残っている野菜、冷凍野菜、コーン、ミックスベジタブルなど)
・調味料……適宜(塩・こしょう、お好みの調味料)

【作り方】

(1)ゆで卵の殻をむいてジッパーバッグに入れ、マヨネーズをかけて、適当な大きさにつぶすようにもむ。

(2)冷蔵庫に残っている野菜を適当な大きさにカット。冷凍野菜は電子レンジにかけ、軽く熱を通して冷ます。

(3)(1)に(2)と適当な大きさにカットしたタンパク質の具材2品にお好みの調味料を入れ、もむようにしてあえる。

おすすめの卵の食べ方は?

 卵は火を通したほうが消化によく、食中毒のリスクも半減。生卵は保存状態が悪いと黄色ブドウ球菌などの細菌に感染するおそれがあるため、食べる際は鮮度のよいものを選ぶようにしよう。保存の際は尖ったほうを下にすると感染を予防できる。

 他のタンパク質食品である、魚や肉、大豆食品、乳製品と組み合わせて食べるのもおすすめだ。鎌田先生はハムやブロッコリーを入れたオムレツや卵イワシどんぶりをよく食べているそうで、運動後は牛乳と卵で作る卵シェイクも効果的とすすめている。

※写真はイメージです
※写真はイメージです
鎌田實先生●東京医科歯科大学医学部卒、諏訪中央病院名誉院長。地域一体型の医療のパイオニアとして、食生活の改善や健康増進の意識改革の普及に貢献。長野県をはじめ近年は佐賀県でも健康長寿を実現する「鎌田塾」を開催している。
鎌田實先生●東京医科歯科大学医学部卒、諏訪中央病院名誉院長。地域一体型の医療のパイオニアとして、食生活の改善や健康増進の意識改革の普及に貢献。長野県をはじめ近年は佐賀県でも健康長寿を実現する「鎌田塾」を開催している。

教えてくれたのは……鎌田實先生●東京医科歯科大学医学部卒、諏訪中央病院名誉院長。地域一体型の医療のパイオニアとして、食生活の改善や健康増進の意識改革の普及に貢献。長野県をはじめ近年は佐賀県でも健康長寿を実現する「鎌田塾」を開催している。著書に『長生きたまご』(サンマーク出版)など多数。

鎌田先生の著書『長生きたまご』(サンマーク出版)※画像をクリックするとAmazonの商品ページにジャンプします。

取材・文/井上真規子