「これまでにも、ほかの下着メーカーなどから同様の商品は発売されていましたが、価格帯が高いものがほとんどでした。無印良品は、お手ごろな値段で気軽に購入できるからこそ、これだけ反響が大きかったのでしょう。2月27日の午後1時の時点で、ネットの在庫はほぼ完売しており、店舗でも在庫がなかったとの投稿も散見されます」(ファッションライター)
一方で、この商品を知った男性からは、
《男性からの注目が一気に減るわけだが、それはそれで寂しくないのか?》
《これ付けられてると、はなっから対象外になってしまいそう》
《クソ無印!この商品の販売を中止しろ!男性の喜びを無くすな》
といったセクハラコメントが殺到。
さらには、こんな過激な“予告”の投稿がされる事態に……。
《無印に張り込んで胸を目立ちにくくするブラタンクトップを買った女性をつけ回すとするか》
こうした反応には、恐怖心を抱く女性も少なくないようだ。
無印良品による回答
そこで、無印良品を運営する『良品計画』に、こうしたセクハラコメントや加害予告らしき投稿への対応を聞いてみると、
「当社が掲げる人権方針にのっとり、いかなる差別的発言も容認しない姿勢でありますが、SNS上のコメントについての回答は差し控えさせていただきます。今後も、すべてのお客さまの暮らしに寄り添った商品開発に努めてまいります」
とのことだった。
SNSに書き込んだ匿名の投稿でも、明らかなハラスメントや犯罪予告は許されない。