エイジングは「止められない」

 ただ、長谷川本人は年齢による変化を素直に受け止める一面も見せている。2月7日放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)では、息子から「ママ、ほうれい線ひどいし、顔めっちゃくちゃ疲れてるよ」と指摘されたエピソードを披露した。

 続けて「今46で、どうしても抗えないところが40過ぎたくらいから出てきてるんですよ」と率直な心境を語り、「受け入れなきゃいけないところもあるし、抗わなきゃいけないところもあるとは思ってる」と話している。

「どすっぴんで失礼します」とアップの自撮りを公開した長谷川京子(本人のインスタグラムより)
「どすっぴんで失礼します」とアップの自撮りを公開した長谷川京子(本人のインスタグラムより)
【写真】「この年齢で不自然」長谷川京子、46歳の“すっぴん”ショット

 長谷川は2022年の『美ST』インタビューでも、《年齢を重ね肌がエイジングすること、それを止めることはできない》《年を重ねれば重ねるほど人間性が顔に出る、そこは意識して自分らしいシワを作っていきたいです》と語っていた。

 その一方で、《『自然に任せ、受け入れる』なんていうのは綺麗ごとだと思う》《日々のお手入れをしっかりして備えています》とも話しており、と美容への強い意識を明かしている。

「長谷川さんは“自然体”をアピールしつつ、美容への強いこだわりも持っています。2024年9月にフジテレビ系で放送された『トーキョーツキイチMTG』では、エイジングケアについて問われると“運動・睡眠・食事を大切にしている”と語っていました。さらに、朝にアボカドを食べる習慣があるそうです」(テレビ誌ライター)

 これまでに何度もその“見た目”が物議を醸している長谷川。2024年9月に公開したYouTubeの料理動画では、胸元が大胆に開いた衣装を着ており、《料理する服装じゃない》《年齢相応の格好をしたら》といった声が上がったこともある。

 美に対するストイックさが、時に反感を買うこともある。しかし、綺麗ごとを許さず、年齢を重ねても抗い続けるその姿勢こそ、彼女が今も第一線で輝き続ける理由なのだろう。