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大阪・関西万博の公式キャラクター、ミャクミャク(週刊女性写真班)
いよいよ4月13日に開幕する大阪・関西万博。開幕直前となっても、基準値越えのメタンガスの発生やテストランでの長すぎる入場待機列など課題は山積みだ。そんな中、新たに子供用トイレが「丸見え過ぎる」と賛否を呼んでいる。
『大阪・関西万博』子供専用トイレが丸見え

危険なのではないかと話題になった万博休憩所の“巨石カーテン”(EXPO2025プレスリリースより)
万博に設置された46か所のトイレのうち、「迷子/ベビーセンター」に隣接した2カ所に子供専用トイレが設置されている。男女の区別はなく、大小便器3つと男児用小便器2つが横並びに。目隠しとなるような仕切りや壁はなく、同じ空間にいる全ての人から丸見えの状態となっている。
これに対して、SNS上では
《幼児性愛者によるトラブルや盗撮が心配で子供には使わせたくない》
《せめて男女は分けたら?いくら幼児とはいえプライバシーは大事だよ》
《保育園や大型商業施設ではこれが普通だが?》
《あくまでトイレトレーニング中の子たち用でしょ?保護者同伴だろうし問題ないと思うけど》
と、意見が分かれている。
「一番問題視されているのは“不特定多数の人間が出入りできてしまうのでは?”という点です。保育園や幼稚園などの児童福祉施設では、トイレの指導や複数の子供たちを同時に見られるという点で、仕切りがない横並びのトイレも普通にあります。そういった児童福祉施設は保育士の先生方や保護者など特定の人しか入れないので、不審者によるトラブルや盗撮の心配は少ない。
しかし、万博は違います。保護者のフリ、自分の子供を探しているフリをするなどして、全く関係のない人が入れてしまうのではないかという懸念が大きいようです」(全国紙記者、以下同)