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 今回“日本での初インタビュー”となったiKON。緊張していると伝えると、

B.I「僕らも、緊張しています(笑い)」

 笑顔を見せてくれた7人。日本デビューアルバム『WELCOME BACK』が、オリコンデイリーチャート1位を獲得したと聞くと、全員が驚いた表情で拍手。

ジュネ「日本のみなさんは、いつも熱い応援をしてくれます」

ユニョン「去年、ファンイベントでみなさんとお会いしたのですが、僕らが思っていた以上のすごい反応でした。デビューまで、かなり時間がかかったのに」

ドンヒョク「長く待たせてしまって、すみません!」

B.I「デビューアルバム『WELCOME BACK』は、もっともっとよい曲をと、たっぷり時間をかけて準備した作品。僕らはヒップホップを得意とするグループですが、それだけじゃなく、新人という意味で幅広いジャンルの曲に挑戦しました。まだまだ未熟な僕らの可能性を感じてもらえたらうれしいです」

ジナン「僕らの魅力のひとつに“若さ”があると思います。発展途中のフレッシュさを感じてもらえたら」

 アルバム収録曲のほとんどの作曲にB.Iが、作詞にB.IとBOBBYが参加。日本語でのレコーディングは発音に苦労しながらも、「韓国語バージョンよりも、うまく歌えたかも(笑い)」と語るほどの満足の出来栄えに。

  “この冬を、パーティー気分で楽しんでもらえる曲を集めた”というアルバムコンセプトにちなみ、それぞれ好きな季節と、その季節に彼女としてみたいことを聞いてみた。

ドンヒョク「僕は冬がいいです。雪も好きなので、雪の降るクリスマスに彼女と散歩をしたり、ホットチョコを飲んだりしたい」

B.I「僕もなんとなく冬が好き。だから、夏は寒い国に旅行に行って、一緒にスノーボードがしたいです(笑い)。ボードの腕前ですか? まぁまぁ。音楽なら、任せてください!」

ジュネ「秋がいい。夢がふたつあって、ひとつは高原の木立の中で風に吹かれながら、ふたりで昼寝をすること。もうひとつは、彼女と手をつないで紅葉を楽しみながら散歩すること。そのときには、バラードを歌ってあげます」

チャヌ「僕も秋。一緒にロマンチックな映画が見たい。彼女を優しく包んであげられると思います」

BOBBY「ちょっと肌寒い秋に、高層階の部屋で夜景を見ながら彼女とパーティーができたらいいな。お姫様気分にしてあげますよ!」

ジナン「僕も秋。ヨーロッパに旅行に行きたい。スイスとかイタリアで、ふたりでおいしいものを食べたいです。でも、どんな場所でも、彼女と一緒にいられるだけで幸せだと思います」

ユニョン「誕生日(2月8日生まれ)の季節、冬が大好きです(笑い)。メンバーや彼女とみんなでペンションを借りて、バーベキューがしたい。僕、料理が得意なんです。自信があるのは、パスタやチャーハンですね」

 料理上手なユニョンの誕生日の3日後、2月11日からは5都市で14公演を行うアリーナツアーがスタートする。

チャヌ「初の日本ツアーです。素敵なパフォーマンスをお見せしますので、楽しみにしてください」

ジナン「また来たくなるようなライブにしたいです!」

ユニョン「いつか、自分の子どもに自慢ができるグループになるのが目標です」

B.I「時間がたって、iKONって言ったら“いいアーティストだよ。あいつら最高だよね”って言われるグループになりたい」

撮影/廣瀬靖士