昨年5月からお笑い芸人としての活動を休業し、妊活に専念していた森三中の大島美幸。2月15日、休業前からレギュラーを務めていた『世界の果てまでイッテQ!』(日テレ系)の放送内で、待望の妊娠を発表した。
「夫の鈴木おさむさんとは、芸能界きってのおしどり夫婦ですが、身体を張る仕事が多かった大島さんは、過去に2度の流産をしています。休業してからも子宮筋腫の手術を受けたりしましたが、妊活10か月目でのオメデタ発表でした」(ワイドショースタッフ)
同日、鈴木も自身のブログで妻が妊娠6か月であることを報告。また、自分の精子の運動率が悪く、不妊や流産の原因が男性にもあることを知り、医師にすすめられた人工授精による妊娠とも明かした。
「なんでも公にして、“24時間テレビの特集が組まれるのが目に浮かぶ”という内容を一般人がツイッターに投稿したんです。それに対して《そんなことしません。やるんならおもしろくやります》と反論。ただ、翌日のブログに『妊活ダイアリー』と題した4分半にわたる映像を公開したんです……」(テレビ局関係者)
この映像は、竹内まりやの『輝く女性よ!』という曲にのせて、妊活中の大島との写真にテロップを足すなどの編集をしたもの。
《しないって言ったのに裏切られた!》
《全然おもしろくないんだけど》
などの声がネット上にあふれた。一方で、こうした鈴木の“公開妊活”に、熱い視線を送る声も。
「妊活は、晩婚化が進む今の時代にはずせないキーワードです。そこで、不妊を自ら語る男性は少ないので貴重ですし、テレビ局や出版社にとっては重宝しますよ。さらに宣伝効果もありますから、産婦人科業界や製薬業界など医療の分野も放っておかないでしょうね」(広告代理店関係者)
公開妊活によって、経済効果も生まれるということか。
「妊活宣言から妊娠でこれほど注目されたんですから、出産や育児でも注目されるでしょう。そういった長期での需要が見込めるので、6月に大島さんが出産した後の復帰の道筋は、すでにできあがっていてもおかしくないでしょうね」(前出・代理店関係者)