10月26日の放送で300回を迎えた人気クイズバラエティー『Qさま』(テレビ朝日系)。長寿番組となった同番組に初期から出演しているのが、実況を担当する清水俊輔アナウンサー。そんな彼に番組の裏側について教えてもらった。
「ゴールデンにあがってからまる9年ですかね。僕が入社14年目なので、アナウンサー人生の半生をともにしている番組です」
番組が続いても進行役が変わることも珍しくないが、清水アナが長く続けてこられた理由を聞くとこんな回答が。
「男性アナウンサーがクイズの状況をスポーツ中継のごとく、実況するクイズというのは今までになかったですよね。僕は最初からやらせてもらっていて、スタッフと一緒にスタイルを作り上げてきたので、この番組のスタイルをやったことがある人が他にいない、ということがここまで長く一緒にやらせてもらっている理由なのかも」
実況に専念しているため、清水アナが前面に出ることはあまりない。しかし番組の企画で漢字検定の準1級をとった際には、その模様が放送された。
「『みんなで漢字検定うけちゃうぞスペシャル』というのを何度かやっていて、僕は進行役なので受ける予定はなかったんです。でもプロデューサーがすごく勉強が好きな人で、一緒に受けようという流れになりまして。その時はオンエアとか関係なく、出演者の方と一緒に受けるというだけだったのですが、合格したのでスタッフの愛で放送していただきました」
番組の人気企画は『プレッシャーSTUDY』だが、清水アナも毎回プレッシャーを感じているようだ。
「基本的に番組が始まると円形のセットの時は、セットの形の都合上、スタッフが入れないんです。だからカンペとか指示を出すディレクターがいないので、僕の判断でやっていかなきゃならないんですよ。もちろんスタッフは後ろにいてサポートしてくれたりするんですけど、常に難しさは感じていますね。だから常にプレッシャーはありますよ」
これまでさまざまな企画が放送されてきたが、清水アナが今後やってみたい企画とは?
「例えば過去の正解率とかファインプレー率とかの高いメンバーを集めた回とかあると、見応えがありそうですよね。300回という節目を迎えたこともありますし、“Qさま王”みたいなものを決めても面白いんじゃないかなって思います」
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